12月14日の朝、日本国内のモデルS、モデルX、モデル3に新しいソフトウェアが配信されました。ますますドライブが楽しくなる内容盛りだくさんだったので、感動したものから順にまとめておきます。
ワンペダルドライブ機能の追加
アクセルを離すだけで減速→停止→ホールドまで自動で行ってくれる機能が追加されました。
大きな特徴は何と言ってもとってもジェントルな止まり方です。時速8kmから停止するまでの間、ショックが全くのゼロ!皆無!すごく気持ちよく停止してくれます。
「スーーー」っと気持ちよく止まれる分、制動距離も長いです。以下の注意点をよく読んで試してみてくださいね。
アクセルオフ→停止までが日産のe-Pedalと比べ制動距離が長いです。速度次第で自分が想定している位置に停止できないことがあるので余裕を持って停止するようにしましょう。
5%の出力アップ!めちゃくちゃ速くなった!
数字だけ見るとどのくらい速くなったのか分かりにくいですが、運転して確実に分かるレベルで速くなりました。
私のモデル3はロングレンジAWDですが、「これはパフォーマンスモデルかな?」と錯覚するくらい違います。特に出だしの0km/h〜60km/hくらいまでの出力特性がまるで別物!たった5%アップするだけでかなりの違いを体感できます。
下の動画はアップデート前・後のモデル3ロングレンジAWDを比べたもの。加速に顕著な差が!
パフォーマンスは70km/h以上で顕著な変化が
画像:reddit
モデル3パフォーマンスに関しては70km/hを超えたあたりで409.7 kW→432.6 kWへ5.6%増加。フロントモーターのピーク出力は195.5 kW→203 kWへ3.8%増加。リアモーターのピーク出力は251.5 kW→265 kWへ5.4%増加。
ロングレンジAWDも70km/h以上で変化
画像:reddit
70km/hから徐々に出力が高まり、80 km/hを超えたあたりで309.4 kW→333.2 kW へ7.7%増加。フロントモーターのピークトルクは182 Nmから185.5 Nmへ1.9%増加。リアモーターのピークトルクは変化なし。
運転モード「コンフォート」は今までと変わらず。私の場合、基本的にコンフォートで快適にドライブしています。
ワインディングではパワーアップした運転モード「ノーマル」を楽しもうと思います。
赤いコーンが表示されるようになりました
完全自動運転オプション購入者はオートパイロット中に赤いコーンによる車線減少を検知すると車線変更が提案されます。
オプションを購入してない人にもディスプレイ上にコーンが表示され、車両が実世界をどのように把握しているかが、より分かるようになりました。
出発予定時間に合わせて充電
出発予定時間をセットすれば定刻付近で充電が完了する機能です。
バッテリー保護の観点から考えるとバッテリー残量80%〜100%の状態で長時間放置するのは良くありません。出来れば出発間際で充電完了させたいですよね!深夜電力が安いプランを契約している世帯なら朝6時までに充電完了してくれます。
また、気温が低い季節でも出発までにバッテリーを温めることにより回生ブレーキがすぐに使用出来る様になります。
オートナビゲーション
スマートフォンのカレンダー機能とモデル3を同期させている人であればそこそこ便利?
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