テスラモデル3がユーロNCAPでクラス最高賞!ハイブリッドと電気自動車の頂点に立つ!!

こんにちはテスカスです!

ユーロNCAPはそれぞれのカテゴリーで最高のパフォーマンスを発揮した自動車を毎年発表しており、2018年から電気自動車もそのカテゴリーに加わりました。

そして2019年、ついにモデル3がクラス最高賞を受賞。ラージファミリーカー、ハイブリッド車・電気自動車でトップに輝きました。

画像:Euro NCAP

乗員保護(大人)、乗員保護(子ども)、歩行者、安全アシスト、以上4つのカテゴリーで評価され、なおかつ安全に関わる有料オプションは省かれた状態でテストされます。つまりモデル3は、ありのままの安全性が試されるテストでクラス最高の評価を得たと言うことになります。

特にソフトウェアが関係してくる安全性能評価が高く、自動ブレーキ、レーンキープ、分かりやすいシートベルトリマインダーなどがそれに当たります。

ウイークポイントは歩行者保護性能

画像:Euro NCAP

ほとんどのカテゴリーで高得点を得ているモデル3ですが、歩行者保護性能で大きくポイントを欠いてしまいました。

そもそもモデル3は人との接触を避ける性能が高いですが、仮に歩行者と接触してしまった場合、モデル3のAピラーは超ハイテン材という硬い材質で出来ているため非常に危険。上の図で見ても真っ赤っかです。

もし接触した際でもダメージを最小限に抑える技術がこれからは必要になってきます。

2:14〜歩行者に対する自動ブレーキ、夜間でもバッチリ停止できている。

 

スバルのような歩行者エアバッグを検討して欲しいですね。
ちなみにモデルXはラージオフロード分野でトップに君臨しました。

モデル3の試験結果はこちらの記事をどうぞ

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