本日、いつものようにイーロンマスクがツイッター上で重要な発言をしました。
以前からテスラファンの間で
「そろそろモデルSモデルXのフルモデルチェンジ来るのでは?」
と噂されていましたが、イーロンマスクがこれを全否定。
モデルS、モデルXは小さな変更を継続的に行うが
大々的に「リフレッシュ」させることはない。
There is no “refreshed” Model X or Model S coming, only a series of minor ongoing changes. Most significant change in past few years was to use high efficiency Model 3 rear drive unit as S/X front drive unit. That went into production 3 months ago.
— Elon Musk (@elonmusk) July 9, 2019
S、Xのインテリア変更も無し
近いうちにインテリアの見直しは行われる?
No
No
— Elon Musk (@elonmusk) July 9, 2019
車内ディスプレイの横型化を含む「インテリアの変更」も噂されていましたが、これを一蹴しました。
今後動画などのエンタメ展開をするなら
ディスプレイをモデル3のように横型化する気はしますけどね。
過去の大きな変更は?
オートパイロット用のハードウェアの追加が今までで最も大きな変更点と言えるでしょう。
サイドカメラや幾つかのフロントカメラを追加、ソナーの性能を強化。
将来的に「完全自動運転が可能!」と謳われ始めたのもこの時。
Exactly
— Elon Musk (@elonmusk) July 9, 2019
マイナーチェンジを振り返ると
インテリア
数ヶ月おきにカーボン仕様のインパネが出現したり、消えたり・・・
インテリアの小規模変更はかなり頻繁に行われています。
(モデル3も初期ロットと現在のものでは違う部分多し)
(シートや内装の素材等々キリがない・・)
モーター及びサスペンション
やはりモデルS、モデルXのモーターとサスペンションの大幅な変更が挙げられるでしょう。
ギアデザインやベアリングの改善などを組み合わせて93%以上効率がアップ。
パワーとトルクが著しく向上したにも関わらず航続距離は10%以上伸びました。
エクステリア
2016年にモデルSがフェイスリストされてから大幅な変更はありません。
空力的にも量産車としてはトップクラスですし、EVならではのグリルレスデザインは唯一無二。
当分の間は変更する意味は少なそうです。
モデルXに関してはリアスポイラーが可変→固定になったくらいかな?
ソフトウェア
テスラの真骨頂。
ソフトウェアのアップデートは最低でも月1くらいで行っていますね。
セントリーモードやオートパイロットの調整、ドライブレコーダーなどなど。
最近ではゲームの追加も盛ん。
エンタメ方向は伸びしろがまだまだデカイ。
欲しい時が買い時
最高のモデルSやXを望むなら永遠に待つことになるよ。
その通り!
一般的な自動車メーカーは決められたサイクルでマイナーチェンジやフルモデルチェンジを行いますが、テスラは準備が出来次第改善されていきます。
もちろん他メーカー同様、販売のテコ入れとしてインテリアのバリエーションを増やしたり、ホイールの選択肢を増やすことはあります。
何れにしてもテスラのマイナーチェンジはユーザーからすると突発的なので、先読みするのはそれなりに難易度が高いです。
まさに欲しい時が買い時。
まとめ
結果的にはフルモデルチェンジくらいの変化が起きてそう。
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