2020年5月21日 16:43
#34578
違うエンジニアが2018年のモデル3SR+の基盤を見た所、V2G或いはV2Hの機能は有していないという見解が出てきました。
動画の概要欄の翻訳を記しておきます。
このビデオではモデル3のPCS(電力変換システム)とそのアーキテクチャをレビューします。
最近、テスラがひっそりとV2G(Vehicle to Grid)機能をモデル3に追加したと主張するニュースがたくさんありました。
これは、2018年にPCSのティアダウンを行ったエンジニアの知見に基づいています。
私は2018年モデル3のPCSを持っています。 私はモデル3SR+で使用されているストリップダウンモデルを含む他の多くを見てきました。 これまでのところ、それらのどれもが、ユニットが逆動作が可能な場合に必要となる同期整流を使用していません。
また、私は定期的にテスラのソフトウェアリリースを研究していますが、もし彼らがこのような機能を追加しているのであれば、コードを見れば明らかです。
テスラがこの機能を追加しないわけではありませんが、今のところ、私が調べたモデル3のPCSユニットにはこの機能はありません。
技術的な詳細。 メインのマイクロコントローラーはデュアルコア TI TMS320F28377D。 これは24のハードウェアPWMチャンネルを持っています。 私は、これはいずれにせよ完全なV2G対応の同期整流ステージには十分ではないと思うので、彼らがそれを追加したいと思った場合、それははるかに関与しています。
引用終わり