下地処理ですが、目的はコーティング下地の表面積を減らす艶だしでしょう。
コーティングの密着強度は表面荒さが高い方がアンカー効果で高くなるはずなので
下地処理するとコーティング自身は剥がれやすくなるということだと思います。
コーティングの膜厚は0.1μm程度らしいので金箔やシャボン玉くらいですね。
本当にガラスと同等の硬度があったとしても、強度は想像に容易いでしょう。
塗装自身もある程度靭性がないと、鉄板との線膨張係数の差を吸収できなくなって破断します。
コーティングも破綻しないためにはガラスほどの硬さがあっては都合が悪いことになるかと。