ミニがいよいよピュアEVを正式発表しました!
ようやく詳細なスペックが公表されましたね。
名前はミニクーパーSE
メディアがミニクーパーSEや新型スカイラインのプロパイロット2.0を持ち上げる一方で、モデル3値下げによるテスラの株価下落をネガキャン。。
まぁ何が起きてもネガキャンしかしませんけどね。
ということでミニクーパーSEのスペックを見つつ、モデル3と比べてみましょう。
ミニクーパーSEとモデル3
ミニクーパーSE | モデル3 SR+ | |
価格(ポンド円換算) ※補助金含まず | 27,800ポンド 374万円 | 37,340ポンド 502万円 |
バッテリー容量 | 32.6kWh | 50kWh |
航続距離(WLTP) | 230km | 409km |
0-100km/h | 7.3秒 | 5.6秒 |
重量 | 1,365kg | 1,611kg |
最高速度 | 150km/h | 225km/h |
ラゲッジ容量 | 211リットル | 424.7リットル |
充電速度 | 最大50kW | 最大250kW |
駆動方式 | FF | RR |
今回の発表ではベースグレードの価格しか発表されてい無いのでモデル3SR+と比較。
とは言え、価格差がそれなりにあるので「優れている、劣っている」の話ではなさそう。
ミニの「車体サイズ」や「従来の車内スペース」を犠牲にしてない事を考えると妥当なバッテリーサイズと言えます。
しかし従来のミニクーパーSの0-100km/hが6.9秒であることを考えると、いくらモーター駆動とは言え選ぶ人は少ない気が。。
EVに本気じゃない?
ミニとしては内燃機関からEVへのシフトを促しているわけではなく「あくまでも選択肢の一つとしてEVを用意した」という姿勢が伺い知れます。
なぜならEVシフトに本気で取り組むなら、全てのスペックにおいて内燃機関を上回る必要があるからです。
売上のほとんどが内燃機関である既存メーカーの事情か。。
グレードの詳細
エントリーグレード
価格27,800ポンド(374万円)
装備ファブリックシート、クルーズコントロール、6.5インチスクリーン
カラーリングシルバー、グレー
ミッドスペック
価格29,900ポンド(402万円)
装備ハーフレザー、キーレスエントリー、シートヒーター、パーキングカメラ
アロイホイール
アロイホイール
カラーリングブラック、グリーン、レッド
トップスペック
価格33,900ポンド(456万円)
装備ラウンジ調レザーシート、8.8インチスクリーン、スマホワイヤレス充電、パーキングアシスタント、Harman Kardonオーディオシステム
いずれも英国政府の補助金は含めない価格。
ドイツ、イギリス、フランス、オランダ、スウェーデン、ノルウェーで予約がスタートしており2020年3月から納車開始!
ミニデザインでEVが欲しかった人には朗報!!
日本での販売が待ち遠しい人多そう。
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