昨日の発表をまとめた記事はいつもの4倍ほどのアクセスを頂きました。
発表事項がてんこ盛り過ぎてマクドナルドに3時間くらい籠ってました。。。見てくださった方々ありがとうございます。
さて本日は既存のテスラオーナーにちょっとした朗報です。まずはテスラが公開した記事を機械翻訳した以下の文章をどうぞ。
既存オーナーへ宛てた文章
今週の価格調整より以前にTeslaを購入した顧客は誰でも、2,000ドルでオートパイロットにアップグレードしたり、さらに3,000ドルでフルセルフドライビング機能にアップグレードすることができます。
https://www.tesla.com/blog/upgrading-autopilot-and-full-self-driving-capability?redirect=no
現在、「オートパイロット」あるいは「完全自動運転」を購入するには以下の費用が掛かります。
✅オートパイロット
納車前の購入3000ドル、納車後の購入4000ドル
✅完全自動運転
納車前の購入5000ドル、納車後の購入7000ドル
つまり発表以前にテスラを購入していてソフトウェアオプションを付けていなかった人はかなりお得に追加できるということ。
両方買っちゃってた人にも朗報
以前に全自動運転を購入したお客様は、Teslaのアーリーアクセスプログラム(EAP)への招待状を受け取ります。 EAPのメンバーは、他の顧客にロールアウトされる前に、新しい機能を体験してフィードバックを提供するよう求められます。
https://www.tesla.com/blog/upgrading-autopilot-and-full-self-driving-capability?redirect=no
アーリーアクセスプログラムは「テスラ紹介プログラム」の特典の一部として存在していましたが、完全自動運転のオプションに関してはその特典を受けられる様です。
「市街地の自動運転」「信号と標識への対応」のみならず「エンハンストサモン」も対象となる可能性があります。
エンハンストサモンが一部ユーザーに公開
従来のサモンは狭い車庫の出し入れなどを想定した設計となっており、スマートフォンのアプリ経由で車を無人状態で前進、後退させることが出来ました。
今回一部ユーザーに公開されているエンハンストサモンは直訳では「強化された召喚」となり文字通り、車を自分の所まで呼べる機能です。
ベータバージョンでは以下の2つの機能が使用できます。
✅自分の所まで車を呼ぶ機能
✅指定の場所に動かす機能
分かっている範囲で解説していきます。
自分の所まで車を呼ぶ機能
赤い矢印が車、青い丸がスマートフォンの位置。
車から45メートル以内に居つつ「Find Me」ボタンを押しっぱなしにしていれば車を自分がいる所に呼ぶことが出来ます。※無人です
ボタンから手を離せば車は止まります。
マジかよ。。。
青い円の右下に赤いピンが打たれています。車から45メートル以内にピンを打ち「START」ボタンを押しっぱなしにしていれば指定の場所まで動かすことが出来ます。※無人ですよ
離せば止まります。
エンハンストサモンは、公共の道路ではなく、駐車場や車道での使用のみを目的としています。 この機能はベータモードであり、あなたはあなたの車とその周囲を常に監視しなければなりません。
テストする機能はまだ変更される可能性があり、入力内容に基づいて大幅に変更、拡張、さらに改善される可能性があります。
https://electrek.co/2019/03/01/tesla-enhanced-summon-self-driving-parking-lots/
例によってこれはアメリカでの話です。日本国内でいつ使用できるようになるかは不明。
しかし、まだまだ先の話だと思っていた未来が、意外と近くまで来ている様です。ベータ版ですし、一部の限られたユーザーしか使用できませんが、本格的にソフトウェアが配信され始めれば、アーリーアクセスプログラムに招待されたオーナーは体験できるかもしれませんね。
数年以内には、目的地に着いたら車から降りて自動運転タクシーとして稼いできてもらえるのかな??
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