Teslaモデル3が米国の有力消費者誌『コンシューマーレポート』において、オーナーに喜びをもたらす車、第1位に選ばれました。
この調査は毎年行われており、項目は以下の6つ
「ドライバビリティ」
「快適性」
「スタイリング」
「価値」
「オーディオ」
「空調システム」
確かにこの6つの項目、モデル3はしっかり押さえてますよね。
独自の試験施設で行う消費財の比較検討調査の結果をレポートしている。年間の調査費用は約2,100万米ドルで、毎月の発行部数は約400万部であり、定期購読者は雑誌とウェブ版の合計で約700万部とされている。
レポートの独立性・公平性を維持するために、各号誌面には、コンシューマーズ・ユニオンが発行する雑誌、書籍、サービスを除いて、一般企業による広告を掲載することは一切なく、さらに記事を企業の広告目的に使用することすら一切認めていない。
毎年4月に発行される「自動車特集号」は最多の発行部数に及ぶ。同特集号に掲載された各メーカー・各自動車の乗り心地、性能に関する評価や、安全性・信頼性・リセールバリューなどのランキング結果は、北アメリカにおける新車・中古車販売に多大な影響を及ぼすとされる。
なぜなら企業広告一切無し。それに加えて非営利団体。公平な調査が行われ、多くの米国人は車や大型家電を買う時はこの団体の調査結果を参考にするほど信頼されてます。
日本の腐った自動車評論界隈と比べるとかなり健全で信頼できる調査ですね。
もともとテスラはコンシューマーレポートのブランド満足度ではいつも上位に来ていました。
車種別の満足度で全米1位に輝いたのは本当にすごい。では順位を一覧で見てみましょう
1 テスラモデル3
2 ポルシェ911
3 ジェネシス G90
4 シボレーコルベット
5 テスラモデル S
6 トヨタ・アバロン
7 起亜スティンガー
8 シボレーボルト
9 トヨタプリウス
10 ダッジ・チャレンジャー
EVは3台食い込みましたね。来年には半分の5台くらいはEVになってそうな予感。
とは言えモデル3は完璧な車では無いはずです。初期ロットのオーナーは人柱でしたし、雨が降ったらリアバンパー落ちるなんてこともありましたね。
それでも1位に輝いたのは、5万ドル〜7万ドルの価格帯で今までに無かった車だからでしょう。
初めてのEVがモデル3という人にとって、モーター走行の新鮮さは驚くべきものがあったでしょう。ソフトウェアアップデートやシンプルな内装、オートパイロット、開放的なガラスルーフ、堅固なボディ、フロントトランク。
魅力的な所をあげるときりがない!
日本デビューが待ち遠しいですね。
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