2019年2/2-3でTesla Japanが渋谷でModel 3のお披露目をしていたので見てきました。
今回は後編。運転席周辺をレポートしていきたいと思います。
リアシートから見た運転席周辺です。真ん中に15インチのタッチスクリーンがあります。
というかそれ以外何もありません。
一番衝撃的なのはステアリング奥にある筈のメーターパネルすら無いということです。もちろん15インチのスクリーンに表示されるわけです。
次は助手席側から運転席を見てみましょう。
Model 3のシフトレバーはステアリングコラムにあるので、センターコンソールの収納スペースはかなり広く使えます。
事実、艶有りの黒い蓋の下は巨大なスペースが確保されています。
アームレストの下を見ていきましょう。
別珍素材で植毛加工された小物ケースが備えられており、前後に可動したり取り外すことも出来ます。
中にはLEDライトも仕込まれているため結構見やすそうですね。
携帯電話の充電はモニター直下のこのスペースで行うことが出来ます。サードパーティーを探せば無接点充電器を設置することも可能です。
ちなみに赤丸の下の方にちょこんちょこんとコネクターが見えていますが、ライトニングケーブルやマイクロUSBなど、任意のものを設置できます。
さらに赤丸の部分は上方向に跳ね上げることが可能で、もちろんその下は収納スペースとなっています。
さらにアームレストの中にも12Vソケットが付いています。
端から端まで繋がっている細いスリットから風が出てきます。
風の向きの調整は動画見てもわかるように、15インチのタッチスクリーンで行います。
この部分は本物の木で出来ており、ザラザラとしたテクスチャー感があります。
フットレスト付きです。パフォーマンスモデルはアルミペダルになっています。アクセルペダルは吊り下げ式となっています。
運転席、助手席共にスポーツカーのように足を前に投げ出す姿勢となります。ドライバーとしては興奮ポイントだと感じました!
ステアリングには2つコントロールボタンが付いています。
オーディオのボリュームやサイドミラーの調整、オートパイロットの速度調整、さらにステアリングのチルト、テレスコピックもこれを使用します。
一般的な車のように専用ボタンがそれぞれ付いているわけではないので、これだけミニマルなインテリアが実現してるんですね。
助手席に座っていても、目の前にゴチャゴチャしたものがありませんね。水平にスリットが入っていることによって横への広がりを感じます。
ドアの内側が布張りになっており質感も十分かと思われます。
実はハザードボタンはここに付いています。バックミラーはフレームレスタイプです。
サンバイザーはルーフラインに沿ってカーブしている為、指の引っ掛かりが抜群です。これはイーロンマスクがとても拘ったポイントらしく、世界一素晴らしいサンバイザーにしたかったそうです。
バックミラーの真上にカメラが付いています。
このカメラは現在使用されておらず、将来のアップデートでアクティブになる予定です。
明日はこの謎が多いカメラについて深掘りしていくことにします。
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