Tesla Japanは2/2-3の2日間、渋谷でModel 3を展示していました。
以前のお披露目会で撮りこぼしていた部分を撮影してきたのでレポートします。
ご存知の方も多いかと思われますが、MODEL 3はボンネット内もトランクスペースとなっております。
従来の内燃機関車はエンジンやエンジンに関連する部品がわんさか入っていますが、電気自動車であるModel 3にはそれらが必要ありません。
空いたスペースをトランクとしてオーナーが使用できるようになっています。
テイクアウトした食べ物なんかを入れとくと匂いが車室内にこもらなくて良いですよね。日本ではバックで駐車することが多いですから、買い物の荷物を入れておくにあたってアクセスが良いのもGoodポイント。
また、人によっては普段あまり使わないような緊急時の道具の保管場所にもなっているようです。
EV以外で、フロントにトランクがある車は僕が知っている限りポルシェくらいです。かなり使いやすそうなスペースなので個人的にはとても期待しています。
フランクとトランク合わせてVDA法で424ℓの容量を誇ります。このサイズのセダンとしてはなかなかの容量です。
さらにこのトランクの下部にはサブトランクも備わっており、開けてビックリ。広大なスペース!この車高でこの深さが出せるのは、排気ガス関連の部品スペースを必要としないEVならでは。
引っ張り用の取手はシートと同じビーガンレザーです。厚みがありとても持ちやすいですよ。
※ちなみにサブトランク内の写真は撮り忘れました。
さらにトランクの天井部分は一部分がシースルーとなっています。
・誘拐された時に外の様子を見るための手がかりとして重要な窓
・トランク内もエアコンを効かせる為※触ると丸い穴が沢山空いています
・明かりの取り入れ窓
など諸説あるようです。
もちろんトランク内には緊急時開け閉め用のスイッチも用意されています。
開放感たるや。
ルーフは2枚のガラスとH状の梁で構成されています。後部座席からトランクまで1枚のガラスなので開放感は半端ないです。
もちろん頭上のガラスは赤外線カットされているのでジリジリした暑さは感じずらくなっております。地域や人によってフルスモークフィルム貼ったりしているようですが、通常では必要なさそうです。
運転席を身長183cmの私のドライビングポジションに合わせても、後部座席は拳2個分くらいスペースが空きます。必要十分過ぎる。
足の下にはバッテリーが敷き詰められていますが、リーフほどの床高感はありません。
また、内燃機関車はシャフトを通すために真ん中が出っ張ってますが、Model 3は4WDモデルでも後部座席にセンタートンネルは存在しません。なぜなら、フロントとリアにモーターを直接配置しているから。
これはEVの利点ですね。
※日産リーフはEV専用プラットフォームなのになぜかセンタートンネルがあります。これははっきり言ってユーザーに対する甘えなので改善して欲しい所です。
また、先程記した通り頭上はガラスルーフなのでヘッドクリアランスは十分にありましたよ。
もちろん後席でスマートフォンの充電可能。
注意しておきたいのは、この充電ポートはセンタースクリーンがオンになっている時のみ使えるという事です。まあ車内にスマホを放置して離れることはないでしょうから、あまり心配する必要はありません。
フックが後席の両サイドに埋め込まれています。押せば出てくるのでハンガーを用いればスーツを掛けたり出来ますね。
お付き合い頂きありがとうございました。
運転席編はまた明日!!
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