モデル3のオーダー開始が迫ってきましたね。
今予約している方や、検討中の方はモデル3の保証内容について不安に思っている人もいるのではないでしょうか。
モデル3の保証ってどういうものがあるの??
バッテリーには保証があるの??
公式に発表されているものを分かり易くまとめます!
バッテリーとドライブユニット保証
モデル3 スタンダードレンジ及びスタンダードレンジプラス
8年間または 160,000kmのいずれか先に到達するまでの期間。ただし、保証期間中にバッテリー容量の70% 以上を維持しているもの。
モデル3 ロングレンジ バッテリー及びパフォーマンス
8年間または192,000kmのいずれか先に到達するまでの期間。ただし、保証期間中にバッテリー容量の70%以上を維持しているもの。
バッテリーまたはドライブユニットが保証適用による修理を必要とする場合、Tesla は、その裁量により、修理または新品、再調整品もしくは再生品である部品との交換をします。
保証適用によって交換する場合、車両を「新品相当の」状態に復元することはできませんが、Teslaは、交換用バッテリーの容量が、故障が発生する前の元のバッテリー容量より低くなることはありません
私がストアスタッフの方に聞いた限り、日本でバッテリーの交換事例はないとの事でしたが、万が一交換が必要になっても上記保証があります。
保証の条件を70%以上としているのは、よっぽど異常な使い方をしない限り70%を下回ることがないという裏返しのように思えます。
さらにご安心いただくために、本バッテリーおよびドライブユニット限定保証では、たとえドライバーのミスによるものであれ、バッテリー火災による車両の損傷も対象としています。
なんとビックリ。今話題の?バッテリー火災も保証されます。
ただし、バッテリー火災の前にすでに受けていた損傷、または車両が完全に破壊された後で発生したバッテリー火災による損傷までは対象としません。
現在販売さているフェイスリフトされたモデルS以降の車両では火災の報告はありません。
バッテリーが18650から2170に刷新されたモデル3でも、もちろん火災報告はないのでそこまで心配しなくていいと思います。
車両保証
基本車両限定保証は4年間または 80,000kmのいずれかに先に到達するまでの間における通常の使用によって発生した、Tesla が製造、供給または施工した材料または作業の欠陥を是正するために必要な修理または交換を対象とます。
この保証はテスラによくある?軽微な不具合を対象としています。
テスラはとりあえず販売して、不具合は納車後に対応(アメリカにおいては)が一般的です。
テスラジャパンの1ヶ月における販売台数は多くても100台ほど。
テスラジャパンが輸入車のPDIにどの程度取り組んでいるのか不明です。
もしモデル3で行うなら車両台数の増加、それに伴う充電設備の対応にはかなりの時間と費用がかかりそうです。
テスラジャパンの販売台数を割り出した記事はこちら
テスラジャパンの販売台数が判明!?モデルS、モデルXの気になる売れ行き!
シートベルト保証
5 年間または100,000 kmのいずれかに先に到達するまでの間における通常の使用によって発生した、 Tesla が製造、 供給、施工した車両のシートベルトまたはエアバッグシステムの材料または作業の欠陥を是正するために必要な修理または交換を対象とします。
錆に関する保証
この車両本体の錆に関する限定保証では、以下に挙げるものを除く、部材または作業の欠陥による穴あき錆を12年間走行距離に関わらず保証しています。
ただし
予防線貼りすぎ!!!
ロードサービス
年中無休で対応
保証対象である車両の不具合に関して、最寄りのTeslaサービスセンターへの初めの 800 kmまでが保証の対象。
800 kmを超える輸送サービスセンターから別の地点へのさらなる輸送にかかる費用は、お客様にご負担いただきます。
とありますが、アメリカまで空輸で運ぶケースもツイッター等で確認されており、別途費用はかかっていない模様です。
あと、タイヤのパンクは保証対象外なので注意してください。
ただし、最寄りのTeslaサービスセンターへの初めの80 kmまでの費用を負担してくれるので、頭の片隅にいれとくと良いでしょう。
参考ページ
コメント
テスラはバッテリー制御ソフトのアップデートを行うらしい、つまりバッテリーではなく
制御の問題で発火してたということ。
自動運転がしたいなら新型スカイラインを購入したほうがいいよ。全国にディーラー網がある日産の方が安全安心。