ドライバー設定
今日はモデル3のドライバー設定の話をしようと思います。
最近の車は鍵とドライバー情報を紐付けて、シートの位置を自動で調整してくれるものが多いですが、モデル3にも同じような機能がついています。
モデル3に関してはシートだけでなくステアリングとサイドミラーも電動調整が可能。
家族と共同で使用していてもシート+ステアリング+サイドミラーが自分のセッティング通りに戻ってくれます。
この辺りは動画の方がわかりやすいでしょうから、今度展示されてあるモデル3を使って動画撮ってきます。
英語での解説動画を置いておきます。
イージーエントリー機能
身長にもよりますが、モデル3のドライビングポジションは足を前に投げ出すようなスポーティなシート位置になりがちです。
そうなると乗り降りする際、ステアリングが邪魔だなと感じる人が結構出てくると思います。
このイージーエントリー機能をオンにしておけば
ブレーキ踏む→ギアをパーキングに入れる
ブレーキ踏む→Dに入れる
以上の動作をするだけで、ステアリングを邪魔にならない位置、または自分が運転する位置まで自動で移動させる事ができます。
もちろん同様にシートも後退させる事ができます。
それぞれの稼働幅は任意に調整する事ができ、シートのみオフにも出来るのでかなり使い勝手は良いものと思われます。
家族と共有してても大丈夫
テスラアプリと車両をリンクさせておけば、車両側で誰が乗ってきたか判断するので乗り込んだ後、特別やることはありません。
シートベルトをつけてブレーキを踏み、ドライブに入れれば自分の位置に戻ります。
ただし、一台の車両に対して複数のスマホを登録している場合は注意が必要。
それらのスマホを持った人が同じタイミングで近ずくと稀に意図しない接続が起こるようです。
2018年3月以降のモデルS,X(MCU2)のBluetoothアンテナは両方のサイドミラーに入っているおり、ドライバーが運転席に近付けばドライバーのスマホが先に接続されます。
モデル3がもしモデルS,Xと同じ仕様なら、意識して気をつけなくても接続の不備は少ないかと思います。
もし同乗者のスマホが接続されてしまっても15インチスクリーン上で今誰のスマホとつながっているかが表示されており、簡単にスイッチングも出来るので心配は不要です。
コメント
とても参考になります、モデル3検討していて、今日、テスラストアで家族共有の話聞いたのですが、idを家族で共有して下さいと言われました。個別に管理出来た方がいいですね。
お役に立てて良かったです。
ほぼ毎日何かしら書いているので、今後ともよろしくお願いします。