
ヘッドライトはモデルSのようにステアリングに連動して左右に照射するアダプティブヘッドライトなのでしょうか?
モデル3はアダプティブヘッドライトなのか??
答え


政府はスマートなヘッドライトを許可するための規則を検討していますが、承認されるまでに2年もかかるかもしれません。
現状では、NHTSAは車両に明確なハイビームとロービームを使用し、動的に調整できるライトを許可しないことを義務付けています。
モデル3のヘッドライトを詳しく見てみる
かっこいい
モデル3のヘッドライトはLEDですが、レンズを使用したプロジェクター式ではなく反射鏡を用いたLEDリフレクター式です。
これはロービーム点灯状態からハイビームを点灯する動画です。
よく見ると分かりますが、ヘッドライトの
といったように役割が分担されています。
しかもハイビームにするとリフレクターが上方向に可動します。
下の動画を見るとハイビームに入れた時はロー側も上方向に可動している事が分かりますね。
なぜLEDリフレクター式にしたのか
そもそも自動車業界がリフレクターからプロジャクター式に移行したのはコストが下がって来たからという背景があります。
それに加えてレンズを使用した方が配光を調節しやすく、無駄な乱反射(グレア)も起こりません。
それでもリフレクターを使用した理由はデザインを優先させたからなのでしょうか。
テスカス個人的にモデル3の外装で一番好きなのはこのヘッドライトです。
かっこよすぎてタマラン!
これにレンズが入ってしまうとデザインのバランスは崩れますね。
では果たして機能をないがしろにして、デザインだけを優先させたのか?
どうやらそうではないようです。
IIHSによるヘッドライト評価基準
直線、左右の緩いカーブ、左右の急カーブ
計5種類をハイビーム、ロービームでテスト。照射距離やロービームにおける対向車に対しての眩惑レベルを測ります。
Good(良い)
Acceptable(許容)
Marginal(ギリギリ)
Poor(プア)の4段階で評価
見た目も良い、性能も良い、評価は最高ランク
●モデル3(2018年6月以降生産分)
最高ランクのGを獲得。
それ以前に生産されたモデル3は
Aランク(許容)という評価です。
初期に買った人は悔しい思いをしている事でしょう。


所感
ちょっと質問からはかけ離れてしまいましたが、モデル3のヘッドライトが気になっている人も多いでしょうから良い機会になりました!
IIHSのヘッドライト評価は非常に厳しく、トップセーフティピックス+を獲得している38車種の内7車種しかG評価を得られていません。(2017年)
これでかなり安心してモデル3を選ぶ事が出来そうですね!
参考サイト
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