アメリカでスタンダードレンジプラスの納車が始まったようです。ツイッターからの情報をまとめてみようと思います。
インテリアの違い
グレードによって大きく差別化が行われています。
一度インテリアについておさらいしておきます。
スタンダードレンジプラスは『パーシャルプレミアム』のインテリアが与えられています。
現在多く出回っている「プレミアムインテリア」との大きな違いは
リアシートヒーター無し
プレミアムであればこの画面の一番左にシートヒーターの設定に飛ぶボタンが備わっています。パーシャルプレミアムにはリアシートヒーターが無いのでその設定に飛ぶボタンは無いようです。
なので、車内からフロントシートヒーターを調整するには、赤マルの部分をタップということになりますね。
サブウーハーとアンプが入っていない
ツイッターでの報告によるとフロントピラースピーカーとドアスピーカーから音は出ていないとの事。それに加えてサブウーファー及び専用アンプは備わっていません。
スピーカーがあるように見せて中身をだけを抜いているのなら実にテスラらしいダウングレードです。
また、ソフトウェアで制限しているだけで実際は積んでいたとしても、それはそれでテスラならやりかねない事ですね。課金すればインターネット経由でロック解除!?
実際のところ、コストダウンにはかなり苦労を強いられているようですから中身は積んでないでしょう。
ナビは渋滞情報と航空写真が表示されない
1枚目はスタンダードレンジプラス
2枚目はロングレンジモデルの写真です。
航空写真に切り替えるボタンと渋滞情報を表示するボタンが無いのが分かります。
テスラナビ、中身はGoogleマップということもあって日本では評判が高くありません。航空写真や渋滞情報はなくてもいいやって方多そう。
音楽ストリーミングがない
在米の日本人オーナーテスラオタクさんからの情報。
ウェブブラウザが使えない
プレミアムではここに6コアイコンが並び、ウェブブラウザのアイコンがあります。パーシャルプレミアムは5コしかアイコンが並んでいませんね。
スマートフォンの方が使い慣れてるのであまり必要ないのかなと思います。
まとめ
プレミアムインテリアから先に導入されていたので、少し「モノタリナイ」所ありますね。特にサブウーハー、スピーカー周りのダウングレードはテスカス的にはイタイところ。
自動的にミッドレンジモデルかロングレンジモデルにせざるを得ません。
ミッド40000ドル、ロング43000ドル。
たった3000ドルの差で航続距離が100kmは増えます。
皆さんもアレコレ考えて楽しんでくださいね。
モデルYいよいよ明日発表!
日本時間3/15お昼12時!!
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