roadshowによるとドイツのEV専門レンタカー会社Next moveが100台のモデル3をオーダーし、最初の15台が納品された後、残りの85台全てをキャンセルしたとの事。
Next moveは最初の15台の塗装不良やライト類の結露に悩まされたと語っており、修理作業や品質問題に関するテスラとのやりとりに数週間が必要だったようです。
結露について
モデル3のライト類は結露します。
この写真は雨の日に富士山5合目まで登った後のもの。
結露するには絶好の条件。
地上に下りてしばらくしたら綺麗に消えてはいましたが、テスラは走行に直接関係ない部分の不具合は山のようにあると覚悟しておきましょう。(走行に関係する部分でもあるカモ)
塗装不良
2019年3月に納車されたモデル3をフィンランド商工会議所の商品検査にかけたところ、塗装の厚さ試験において、塗料が均一でないと示されました。
業界の平均110から150ミクロンに対し、モデル3の塗装は平均で106ミクロン。
部分的に70ミクロンを下回る部分もあったとし「製造業者に対して与えられた低い評価をさらに大きく下回っていた」と報告書に記されました。
塗装の硬度
画像:insideevs
塗装硬度の具合を鉛筆の硬度と比較したテスト。
業界平均2H~3Hに対し、モデル3はなんとF。
納車時に塗装状態のチェックは絶対必須です。
コメント
塗装やチリが合っていない問題は、怖すぎて考えないようにしていました。
たしか、イギリスの方が泣く泣くキャンセルしていたり!
自分がそうなった時の事は、考えておかないと、ですね。
テスラさんが直してくれたとしても、後に、事故車扱いに、なりかねませんし!
キャンセルはしないと思いますが、直してもらう感じですかね。