一般社団法人次世代自動車振興センターは2019年度分のCEV(クリーンエネルギーヴィークル)補助金の受付を4/22(月)に開始すると発表しました。
気になる補助の金額は?
金額の発表も4/22に行われます。
例年通りなら下記の価格を上限に補助されていました(平成30年度)
✅航続可能距離×1000円×補助率=◯◯万円
算出方法は上記の通りです。
中国やアメリカなど世界を例に見ると、徐々に補助金額が減少してきており、日本もいつ減少を始めてもおかしくない状況。過度な期待は禁物です。
国ごとに事情は異なりますので一概には言えませんが・・・
東京都からは30万円?
日経新聞がソースなので信憑性には疑問が残りますが、東京都のEV購入補助に30万円を設定という記事が出ています。
昨年までは法人や個人事業主を対象にEV20万円、PHV10万円を上限とした補助が行われていました。2019年度の分は現時点で公式発表はなされておらず、未だ準備中です。
もし報道通り東京都から30万円出たなら、次世代自動車振興センターからの分も合わせて70万円の補助が期待できるかもしれません。
ちなみに昨年度、東京都が上限とした「20万円」という数字は「次世代自動車振興センター補助の2分の1」という基準でした。
なので今年度、次世代自動車振興センターからの補助が「60万円」に内定している可能性がなきにしもあらずデス。
もしそうなら東京都民は90万円の補助金が出る事になります。国、都それに区からの補助を加えると、かなりの補助金額になりそうですね。
2019年度から外部給電機も対象に
突然の停電、災害時など避難所でEV、PHVの電気を取り出す為の「外部給電機器」が2019年度から補助の対象となります。
ニチコンのパワー・ムーバーを例にとるとAC100Vを同時使用で4.5kWまでとる事ができます。電源ケーブル一本の最大容量が1.5kWなので避難所などではドラムコード3個を安全に使用できます。
わかりやすく例えると45Aのブレーカーが屋外で取れるようなものです。一般的な家庭ブレーカーが40〜60Aという事を考えると必要にして十分という事がよく分かりますね。
希望小売価格が65万円なので個人で所有するには少しハードルが高いです。
対象となる製品や補助金額などはまだ発表されておらず、申請受付開始時期も5月中旬となっており、車両向け補助金よりもスタートがずれ込んでおります。
コメント
こんばんわ
今度、太陽光発電+蓄電池を自宅につけることにしました。
東京に住んでいるのですが、東京の補助で蓄電池1kWh当たり10万の補助が
でることになったそうなので6.5kWhをつけると60万円まで補助が出ます
蓄電池があれば安い深夜料金の契約もできるそうなので
EV乗りにはお得感が増しますよ。
それは素晴らしいです。
私も将来的にはぜひ付けたい!