今週末に来る台風19号は、先月の台風15号と同じ程度の勢力と予想されています。
多くの地域で停電が発生する恐れがあるので、EV所有者は余裕を持って充電を開始した方が良いでしょう。
金曜日、土曜日は充電渋滞が予想されるので、外充電の方は今夜にでも急速充電器やスーパーチャージャーに向かうことをお勧めします。
EVは巨大なモバイルバッテリー
ツイートの通り、災害時にモデル3は以下の働きが期待できます。
保管環境をチェック
前回と同程度の雨量なら、川の氾濫や土砂崩れにも注意すべきです。
自宅はもちろんのこと、EVを停めてある駐車場が浸水被害に遭う事が予想されるなら、近所の立体駐車場などに車を避難させるのも手段の一つ。
上記図を見るとわかる通り、日本上陸は12日(土)〜13日(日)です。
お住いの地域に合わせ、車に乗って安全な場所まで避難するのも大袈裟なことでは無いと考えます。
アメリカではテスラが充電指示!?
@Tesla warning me about @PGE4Me turning off power. pic.twitter.com/LVgIj32Tfk
— Juan Hernández (@juanpehh) October 9, 2019
electreckによるとテスラオーナーが自分の車両から「計画停電に備えて100%充電を推奨」と言う指示を受け取りました。
お住いの地域の電力会社は10/9から安全のため北カリフォルニア一部の地域で計画停電を実施する予定です。ドライブが中断されないようにする為、テスラを本日100%まで充電することをお勧めいたします。タッチスクリーンにスーパーチャージャーの使用状況が表示されています。タップするだけで確認が可能です。
2018年11月に発生したカリフォルニア過去最大の山火事は、送電線が原因。
乾燥した突風による山火事の被害を防止すべく計画停電が予定されています。
ハリケーン前にはパワーウォールを自動充電
テスラが販売しているホームバッテリー、パワーウォールにはストームウォッチという機能がついています。
アメリカ国立気象局からのデータを元に、ハリケーン到来に備えて自動的に100%充電する仕組み。※北米、オーストラリア、ニュージーランドのみ
パワーウォール1基あたり13.5kW蓄電が可能。
ハリケーンにより停電が続いたとしても多少節約すれば2~3日ほど使用することができる容量です。
ソーラーパネルと接続されていてパネルがハリケーン被害に耐えられたなら、発電しながら生活することも可能。
残念ながらテスラのパワーウォールは日本未導入。
すでに予約は開始されていますが、販売の目処は立っていません。
パワーウォールは国産蓄電池に比べて激安&大容量。
一瞬で国内メーカー淘汰されます。
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