結論
庶民の僕からしたら魅力はゼロです。
つまるところ会社経営者や個人事業主にレクサスのサブスクを提供したいだけなんだろうなと思います。
今回庶民向けと富裕層向け、2つのサブスクリプションが発表されました。それぞれのプランで訴求ポイントが多少違うので一旦分解して
考えていきます。
KINTO ONE〜愛車を、もっと気軽に〜

まずは庶民向け、KINTO ONEです。
利用料金 税込
プリウス
49,788円~59,832円
- カローラスポーツ
- 53,460円~63,396円
- アルファード
- 85,320円~99,360円
- ヴェルファイア
- 81,000円~95,040円
- クラウン
- 97,200円~106,920円
メリット
- 頭金無し
- 任意保険
- 定期メンテナンス
- 登録諸費用
- 税金もろもろコミコミ
- 海外勤務や免許返納ではキャンセル料が発生無し。
デメリット
- 高い
- 喫煙、改造は不可
注意点
- 3年契約
- 3年後に車は買い取れない
- ひと月あたり走行距離1500kmまで※過走行別料金発生
このサービスって都心部に住んでいる20〜30代のカーシェアリングを使っている層がターゲットだと思うんですけど、このプランじゃ誰も振り向かないですね。
このサービスでプリウス使うくらいなら月5万円分タクシー乗ったり、カーシェアリングにお金使った方がよっぽどマシです。
カーシェアでも保険、メンテナンス費用、税金全部込み。1分前までキャンセル出来るし、料金も使った分だけです。
僕がカーシェアに使ってるお金って1ヶ月で1〜2万円位。都心部の駐車場代未満で使えるから魅力的なんです。
KINTOの場合、一番安いプリウスに5万円払って駐車場代、ガソリン代が加わると8万円位にはなってきます。※しかも一番安いプリウスはナビ無し
KINTOの経営陣は一体どの層狙ってるの??って感じです。
これなら普通にカーシェアに登録した方がよっぽど幸せになれます。
KINTO SELECT~たくさんのクルマを、一つのプランで~

次は富裕層向け。KINTO SELECTです。
料金 税込
194400円
メリット
基本はKINTO ONEと同じ
半年ごとに新しい車に乗れる
デメリット
喫煙や改造は不可
こちらは経費落ちを狙った経営者向けのプランですね。お金があるならかなり魅力的に見えるサービスだと思います。月20万円ですけど。
HP見てみると、細かいところまで詰めているのでやはり本命はこちらのプランだと分かります。
余裕のある個人事業主なんかにとっては大変魅力的だろうし、「3年で6台乗れるなら試しにやってみるかー」位の感覚の人が契約するのでしょう。
まとめ
僕の結論は愛車サブスクと言う名のただのカーリースはスルーして、
カーシェアリングに登録がおすすめ。
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