テスラの新しいソフトウェアV10にはたくさんの素晴らしい新機能がありますが、オーナーにとって「改悪」となる部分も併せ持っているようです。
オートパイロット中のステアリング警告が10秒〜30秒ほどまで短くなっているとのこと!!
※ちなみにV9では60秒後に警告。
車速で警告間隔が決まる
i1Teslaによると車速によって警告の間隔が違います。
一般道(80km/h)
1回目の警告 12秒
2回目の警告 11.25秒
1回目の警告 12秒
2回目の警告 11.25秒
高速道路(128km/h)
1回目の警告 22秒
2回目の警告 21秒
1回目の警告 22秒
2回目の警告 21秒
なぜ短くなった?
・市街地自動運転のリリース時期が近づいているから!?
・APのアルゴリズムが一部刷新されて現在調整中?
・事故率が減るか実験中!?
・規制当局による指示!?
テスラのAPはソフトウェアのバージョンが上がった直後、ステアリング警告の感覚が短くなる傾向があります。
今までの流れをみると、細かなバグ修正を重ねるうちに少しづつ警告の間隔を調整しているので、日本に来る頃には落ち着いている可能性も。
何れにしてもAPの警告間隔は、昔に比べどんどん短くなってきています。
V8では直線で時速72km以下なら5分間は警告無しでした。
そのころはAP中の事故が頻繁に報道されており、随分ネガティブキャンペーンが盛んでした。
テスラとしても警告を短くすることによるオーナーからの不満と事故率の改善を天秤にかけ、少しずつバランスをとっているようにも思えます。
V10は結果的にドライバーにとって素晴らしいソフトウェアであることに変わりはないので、期待して待ちたいと思います。
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