フォルクスワーゲンがテスラを祝福!?わざわざ「広告」使うところがセンス抜群!!

こんにちはテスカスです!

テスラモデル3が「スイスカーオブザイヤー2020」を受賞したことは記憶に新しいですが、フォルクスワーゲンがテスラに対して祝福メッセージを送っていました。

そのメッセージの伝え方がなかなかセンスが高く印象的だったのでご紹介します。情報源はelectrek及びpersoenlich

広告を通じて祝福

テスラが広告を打たない方針というのはあまりにも有名ですが、フォルクスワーゲンはあえてスイスの雑誌広告で祝福メッセージを掲載。ニクいですね。

祝福メッセージを翻訳すると以下の通りです。

スイスカーオブザイヤーはテスラには簡単すぎましたか?
親愛なるテスラモデル3、私はあなたを祝福します。
来年は競争が激しくなるでしょう。

ID.3より

ID.3とモデル3

この祝福広告は2020年中頃の販売を予定しているフォルクスワーゲンID.3がモデル3の強力なライバルになることを予告したものでもあります。

ID.3は量産第一段階においては1グレードのみの販売となる予定。2020年に販売されるファーストエディションはバッテリー容量58kWh、航続距離WLTPで420kmほど。価格は44,000ドル未満を目指しているとのこと。

このスペックはモデル3SR+と肉薄していますが、価格面を比べてみると39,490ドルであるモデル3SR+が優勢です。

個人的には内装のセンスもモデル3に軍配があがります。

2020年は本格的なEVウォーズ開戦

来年、電気自動車市場は確実に勢いが増すでしょう。夏にはHonda-e、VWのID.3、マツダはMX-30、レクサスはUX300e、EVメルセデスEQC、ボルボXC40リチャージ、トヨタは超小型EV。

ほとんどが欧州、中国、アメリカで先行販売され、日本はしばらく日産とテスラの独壇場となりそうです。「改悪」の呼名が高い日産ZESP3は今回から他メーカーでも契約が可能となり、全体を見れば無駄な充電をする人が減り、むしろEVの裾野を広げる後押しになる予感がしています。

何れにしてもハイブリッド、PHV、EVなどへの電動化は起こるべくして起きていくことでしょう。

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