1/16 追記
実際にホワイトインテリアが採用されました。詳しくは以下のリンクからどうぞ
現状日本でホワイトインテリアを選ぶことは出来ませんが、近いうち選べるようになるだろうという予想をした記事です。
結論を先に書くとこんな感じ。
かつてイーロンマスクはテスラの情報発信をしているVincent氏と、こんなやり取りをしていました。
日本人はホワイトインテリアを欲しがってるみたいだけど。
製造を簡素化しようとしているため、たくさん売れる国にしかホワイトインテリアは出荷しない。
確かに日本よりイギリスの方が売れている
これはテスラが公開しているイギリスと日本のテスラ車両によるCO2削減量をグラフ化したものです。
(テスラは各国の販売台数を個別に開示することは稀なのでCO2削減量で比較)
これを見る限りではイギリスの方が販売台数が多いことが予想できます。
イギリスで納車が開始された当初、ほとんどのモデル3がホワイトインテリアでした。
イギリスと日本は同じ右ハンドルですが、イギリスはEU圏内であるためハザードボタンの横にeCallボタンを付けなくてはなりません。
それに加えてチャージポートもCCSなので日本向けとは異なる工程が発生するはずです。
モデル3を効率よく生産したいテスラとしては単価の高い製品は出荷量が見込める国向けに絞りたいですよね。
細かい仕様が異なるなら、なおさら!
日本にもホワイトインテリアが来る理由
①すでに日本向けのホワイトインテリア車両が存在する
きっと来ます!じゃなくって、もうすでに日本仕様のホワイトインテリアモデル3は上陸しております。
これはラゾーナ川崎に展示されてある右ハンドルのホワイトインテリア。
法律で定められている最大積載量の表示が日本語で記されています。
この時点でホワイトインテリア導入する気満々。
ちなみにこの車両は「UK仕様です」とスタッフの方に案内されますが、本物のUK仕様ならチャージポートはCCS、ハザードボタンの隣にeCallボタンが付いているはず。
ですがこの車両のチャージポートはスーパーチャージャー。eCallボタンは付いていませんでした。
②右ハンドル試乗車もホワイトインテリアが用意されている
8/28以降(詳細な時間は不明)、川崎のテスラストアでは右ハンドル試乗車がやって来ます。
試乗車のトリムは以下の通り。
●モデル3パフォーマンス
●ミッドナイトシルバー
●ホワイトインテリア
試乗車もなんとホワイトインテリアが来る予定となっているそう。
これはもう右ハンドル市場の初期需要が落ち着いたらホワイトインテリアは必ず解放されますよね。。。
一番早くて最初の納車が全て完了した7日後にはホワイトインテリア選べるようになるかも。。
モデル3は納車後7日間はキャンセルが可能です。
なので一番早くてもキャンセル回避してからでしょう。
③オーストラリア、ニュージーランドは突然選べるようになった
販売開始当初、オーストラリアとニュージーランドでホワイトインテリアは選択できませんでした。
しかし、ある日突然パフォーマンスのみホワイトインテリアが選べるように。
日本も第一便の納車以降、パフォーマンスのみホワイトインテリアが解放される可能性は高そう。
効率よく利益をあげたいのでしょうし。
イーロンマスクは「出荷台数が多い国でしかホワイトインテリアは販売しない」と言いておりますが、比較的販売台数が少ないとされるアイルランドやニュージーランドにも白内装を販売しています。
アイルランドはイギリス横、ニュージーランドはオーストラリアの横に位置する国。
ついでに運べるから売ってしまおうと言う事ですね。
コメント
各国のサイトに飛んで確認しましたが、2019年11月30日現在、ホワイトインテリアが解放されていないのは日本だけのようですね。右ハンドルで同じアジア圏の香港も解放されてるようです。何で日本だけ・・・(ToT)
訂正です。
現時点でホワイトインテリアが選択できないのは、日本と台湾だけでした。
イーロンマスクの意向でGoサインが出ないのか、それともテスラジャパンやテスラ台湾が意図的にロックしているのか。
まったく酷い話ですね。