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上海ギガファクトリー製モデル3、2020年末までに全パーツを中国製へ切り替え

中国メディアAnue鉅亨によると、上海ギガファクトリー製モデル3の中国製パーツ供給率を2020年末までに100%まで上げる予定。現在の供給率30%から大きく高める考えです。

また、中間目標として2020年半ばまでに中国製パーツ供給率80%を目指しており、開発動向とパターンがスマートフォンの競争パターンにますます近づいていることが分かります。

イーロンマスクはかねてより「コスト削減するには現地生産が最も効果的」と指摘しており、サプライヤーの選択も現地から行うことでさらなるコスト削減を目指しています。

最も優先すべきはバッテリーの現地生産

シノリンク・セキュリティによって分析されたモデル3のコスト割合は以下の通り。

バッテリー関連が最も大きなウエイトを占めています。

バッテリーアセンブリシステム 38%
自動車用電子機器 24%
車体および内外装 12%
電気駆動システム 11%
シャーシ 11%
高電圧システム 4%

出典:国金证券

上海ギガファクトリー製モデル3のバッテリーはパナソニックとLGケミカルがサプライヤーです。パナソニックの津賀一宏CEOは「中国生産の予定はない」としており、このままでは中国のサプライヤーとバトンタッチすることになりそうですね。

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