現オーナーが上海製モデル3ロングレンジを試乗！

ラゾーナ川崎にてギガ上海製のモデル3ロングレンジを試乗してきました。
私は2019年9月からアメリカ製のモデル3ロングレンジに乗っており、いくつか違いを感じたので端的にまとめます。

・パネルギャップ、塗装品質が向上
モデル3でチリがずれがちな後席ドアハンドルの収まりや、リアカメラ周辺（見えにくいところ全般）の塗装クオリティが上がっています。もはや気になる人はいないレベルです。

・ドアを閉じた時の音
ドアを閉めた時、機密性の高い音に変わってます。「バタン」から「バシュ」みたいな。音の収まりがとても良いです。

・運転席の座面が高い
私普段運転席の座面を一番低い状態にして運転しているのですが、上海製のモデル3は明らかに最低座面位置が高かったです。（多分3~5cm位）ドライビングポジションにこだわりがある方はぜひ一度試乗して確かめてください。
特にモデル3からモデル3に乗り換える方は事前に確かめることをお勧めします。

・ヒートポンプの音が気になる
低速での走行時に「ブーーン」という音が聞こえてきます。振動も若干あるので慣れるまでは気になると思いますが、ヒートポンプによる恩恵の方が大きいのでトレードオフですね。

・少し静か（かも）
2019年式のモデル3よりも少し静かかもしれません。

・夜間の見やすさ向上
ヘッドライトがプロジェクター式になったので照射されているところとされていない所の境目がクッキリし全体的に少し明るくなった気がします。

・加速感、ドライビングプレジャーは変化無し
相変わらず人馬一体な運転ができます。楽しさは変わらず、最高な車だと思います。

まとめ
150万円の値下げがあったとは思えないほど走りの質は最高。各パーツの組み込み品質も問題なし。既存オーナーが乗り換える際は座面の高さは一度チェックしておきましょう。