参考になるかわかりませんが、設置工事費用の一例として。
都内木造住宅、宅内分電盤からガレージ内に200V EVコンセントを地元の電気工事士(個人)に取り付けてもらいました。分電盤内に空きがなかったので、ボックスを増設して中に20Aの漏電ブレーカー取付けました。外部配線(PF管+電線2.6ミリ)が20mくらい、EVコンセント(パナソニック)は施主支給品ですが、それ以外は材工込みです。
明細は以下のとおり。
電気自動車用充電コンセント取付基本料金 ¥40,000
ブレーカーボックス増設工事一式 ¥10,000
外部配管工事一式 ¥25,000
配管内通線工事一式 ¥15,000
税込合計 ¥90,000
自分は建築士で電気工事もいろいろ見ていますが、公共施設工事並みのきちんとした施工で安かろう悪かろうではなかったです。
現在、モバイルコネクター使用、16A 3kWで運用しています。電力会社との契約は6kW、おとくなナイト10(新規契約終了)というプランで、コストは夜間22-08時、コミコミ約20円/kWです。
一晩で約30kW(200km走行分)充電でき、バッテリー容量50%→90%位になります。計算上20%→100%充電にするのに2晩掛かりますが、急ぎの時は、(そうそうないですが)近くのSCかCHAdeMO利用を想定しています。今のところ、私の使用用途では特に不満はないです。
最初、諸兄と同様にウォールコネクターの設置を考えていました。しかし、以下の理由でモバイルコネクターにしました。
・将来的にテスラ車以外に乗り換えるかもしれないので充電設備に汎用性を持たせたい。
・契約容量が6kWなので、電力に余裕を持たせたい。契約容量を上げるのは工事費用や基本料金が上乗せになるのはさ避けたい。
・出先で、200Vコンセントしかない宿泊施設もあるのでモバイルコネクターが必要になる。最悪の事態でも、100Vの普通充電にも対応できるので一台常備しておきたい。
以上です。長文失礼しました。