- このトピックには6件の返信、5人の参加者があり、最後にKenにより2週、 3日前に更新されました。
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Ken
Model 3 RWDモデルは、公式から週に一度100%まで充電することが推奨されているとのことですが、自宅に充電環境がなく、スーパーチャージャー(SC)だけで運用すると考えると、経済性や手間を考えると毎週100%まで充電するのはかなり厳しいでしょうか?
それとも、100%充電は諦めて、80%充電で運用するしかないのでしょうか……。同じような状況の方がいれば、経験談を教えていただけると嬉しいです。
過去ログを漁ると同様の話題が山のように出てきますので是非ご確認されると良いと思います。
結論としては割と適当でも大丈夫だと思います。無責任なように聞こえると思いますが、バッテリーの効率にそんなに影響はないのではないかというのが現状です。
新しいクルマで気にされるのは分かりますが、ま、そんなもんです。ちなみに経済的な面で言うと、SCでの100%充電は相当割高になるのでお勧めできません。
>経済性や手間を考えると毎週100%まで充電するのはかなり厳しいでしょうか?
経済性を考えるならやめておいた方が良いと思います。かなり割高になりますし、実は充電が終わりました。と画面に表示されても、
実は画面の給電量部分に3kWとか出てる間は実はまだ充電が続いています。
それまで完全に0kWにするとなると、Dot-chanさんも書かれていますが、相当割高になるのでオススメしません。>100%充電は諦めて、80%充電で運用するしかないのでしょうか
RWDは80%にこだわる必要もありませんので急速充電器によりますが、
80-90%位の必要な量だけ充電しておく運用でよいのではないかと思います。あまり気にする必要はないと思います。
以前SR+では、1-2ヶ月に一度、100%にしていました。(買った当初は全くしていませんでしたが。)
でも結果、劣化が激しいわけでもありませんでした。ただLFPは残量が正確に出にくいとのことなので、あまりギリギリまで使わない方が良いのかもしれません。それこそバッテリーにも良くないようですし。
ちなみに今回は新車時の100%航続距離とか確認していません。気にする必要を感じなかったので。100%充電は普通充電で機会があればやってあげるぐらいでいい気がします
LFPで100%しろというのは100%充電時にBMSのキャリブレーションやらセルのリバランスとかが行われるので
長期間100%充電しないと正確な充電残量が表示されない可能性があるという話ですModel 3 RWDということですので、高電圧バッテリーはLFP(リン酸鉄リチウムバッテリー)になります。
LFPに限らずリチウムイオンバッテリー全般の弱点のひとつで充放電(運転したい充電したり)を繰り返しますと各セル間の電位差が開いていきます。
(テスラ車の場合はBMSが優秀なのでなるべく差が出ないような管理(バッテリーマネジメント)を絶えずおこなっていますので、騒ぐほどの値ではなく通常は数十ミリボルトです)ただし、毎日運転してよく充電するとなりますと乗り方にもよりますが数ヶ月で各セル間の電位差が100ミリボルトを超えることがあります。ここまで電位差が出てきますと、各セル間で電位差を無くすセルバランシングが必要になります。
テスラ車の場合は、満充電にしたときこの各セル間の電位差を補充電して差を無くします。これがセルバランシングになります。
これを行わなくてもバッテリーに悪影響はさほどありませんが、SOC(バッテリー残量)や航続距離表示の精度が落ちます。スーパーチャージャーやチャデモなどのDC急速充電は、時間単位料金がほとんどであることと、バッテリーが80~90%になってきますと充電速度は落ちてきまして、コストパフォーマンスがどんどん悪くなります。
スーパーチャージャーやチャデモなどのDC急速充電設備で100%まで充電することは時間もお金もロスが大きいと思いますので、気持ち良く充電できる80%~90%くらいで止めるのが良いと思います。(遅くなってきたらやめる感じで良いと思います)自宅充電がない運用でしたら、たまにエネチェンジなどの普通充電(AC充電)で時間は掛かりますが、ゆっくり100%まで充電するとバッテリーの健全が保てると思います。
※普通充電を行うにはテスラの場合、別途J1772アダプターが必要となります以上、ご参考になれば幸いです
Kenありがとうございます!
大変勉強になりました。 -
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