Androidでテスラに乗車したらテザリングを自動ONにする方法【Shizuku × Delta × Tasker】

iPhoneのオートメーションの記事はありますが、Androidはないので書いてみることにしました。
自分が利用しているスマホはXiaomi 15なので、それでしか検証していないですが、大部分のAndroidではいけるかなと思います。
本記事は自身の検証結果に基づいてChatGPTに書かせたものです。

車内に入った後に自動でテザリングON、降車で自動OFF を Tasker と Delta、Shizuku で実現する方法を紹介します。

1. Shizuku の導入
Google Play から Shizuku をインストール
開発者向けオプションを有効化
「ワイヤレスデバッグで開始」のペアリングをタップ
Xiaomi 側で USBデバッグとワイヤレスデバッグを ON にする
ペアリング後、必ず画面下の「開始」ボタンを押して Running 状態にする
※詳細手順は Shizuku アプリ内のガイドが丁寧です。

2. デルタアプリの導入
Deltaを 下記リンクからダウンロードしてインストール
https://github.com/supershadoe/delta/releases/tag/2025.08%2B0
Shizuku へのアクセスを許可
「Hotspot ON/OFF」で動作確認

3. Tasker の導入
Google Play から Tasker をインストール
権限をすべて許可
Xiaomi の省電力設定で 制限なし にする

4. Tasker での自動化
4‑1. タスクを先に作成
Tasker では、プロファイル作成時に既存のタスクを選択できるように、タスクを先に作る のがおすすめです。

◎ テザリング ON 用タスク
Tasker → Tasks → 「+」
タスク名：Tesla_Hotspot_ON
アクション → System → Send Intent
設定例：
Action: dev.shadoe.delta.action.START_SOFT_AP
Cat: None
Package: dev.shadoe.delta
Class: dev.shadoe.delta.SoftApBroadcastReceiver
Target: Broadcast Receiver

◎ テザリング OFF 用タスク
Tasker → Tasks → 「+」
タスク名：Tesla_Hotspot_OFF
アクション → System → Send Intent
設定例：
Action: dev.shadoe.delta.action.STOP_SOFT_AP
Cat: None
Package: dev.shadoe.delta
Class: dev.shadoe.delta.SoftApBroadcastReceiver
Target: Broadcast Receiver

4‑2. 作成したタスクの確認方法
Tasker → Tasks で作成したタスクをタップ
タスク画面の 左下にある「実行ボタン」 をクリック
Delta に Intent が送信され、テザリングがON/OFFされるか確認
正しく動作すれば Tasker 側の設定は完了です

4‑3. プロファイル作成（テザリングON）
Tasker → Profiles → 「+」
State → Net → BT Connected
「Name」にテスラの Bluetooth nameを指定
プロファイル名：Tesla_Hotspot_ON
「New Task?」 → Existing Task → Tesla_Hotspot_ON を選択

4‑4. プロファイル作成（テザリングOFF）
Tesla_Hotspot_ON プロファイルを長押し → Add Exit Task
Exit Task 名：Tesla_Hotspot_OFF
「Existing Task」を選択 → Tesla_Hotspot_OFF を割り当て

4‑5. 動作の流れ
車内に入り Bluetooth 接続 → プロファイル Tesla_Hotspot_ON 発動 → タスク Tesla_Hotspot_ON が Delta に Intent 送信 → テザリングON
車から離れる → Exit Task Tesla_Hotspot_OFF 発動 → タスク Tesla_Hotspot_OFF が Delta に Intent 送信 → テザリングOFF