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返信先: キャリパーカバー

#72498
のり
    • テスラ紹介コード: https://ts.la/tatsunobu980210
    • 車: Model Y Long Range

    キャリパーカバーは特に中国の大陸系メーカーでは意匠性の為に新車状態で装着している車種も見受けられます。

    個人的には「なし」ではないと思います。
    放熱性や保持力等、リスクも加味した上で判断すればよいのではないのでしょうか。

    放熱性はブレーキペダルを踏まない運転(例えば「ホールド」モードでモータ回生のみで停止)のであれば、よっぽど心配ないでしょう。加減速が過ぎると、カバーつけてなくてもおそらくフェードします。

    保持力は、簡単に計算してみて判断でしょうか。

    ・入力
    足回りは瞬間で100Gほどの負荷がかかることもある為、カバーの質量が2kgとすると、キャリパーカバーにかかる負荷は1.96kN。

    ・固定力
    金具の素材がSUS304と仮定すると、SUS304のせん断応力が492MPa。

    上記より、固定具の断面積が約4mm^2以上であれば、一発100Gの衝撃には耐えれます。

    しかし、繰り返し応力、腐食による強度低下まで考えると、固定具の形状次第では辞めた方がよさそうですね。

    ※上記数字は仮値、機械的特性は適当にgoogle検索で拾ってきたものなので、保証致しかねます