2024年8月27日 22:05
#76963
2019年式モデル3にステルスパフォーマンスと呼ばれるモデルは確かに存在します。
モデル3日本導入当初、スタンダードレンジプラスとパフォーマンスモデルの2グレードしかなく、パフォーマンスモデルの標準装備が後に出てくるロングレンジとほぼ同じ内容でした。(18インチホイール、スポイラーなし等)
オプションで「パフォーマンスアップグレード」パッケージというのが選択できて、それを選ぶ事で20インチホイール、パフォーマンスブレーキ、カーボンスポイラー等がついて外観上もおなじみのパフォーマンスモデルになりました。
ですので、「パフォーマンスアップグレード」パッケージを選択しない素のパフォーマンスモデルのことを「ステルスパフォーマンス」と呼んでいました。
ただ、少し情報が混乱しているようですが、ステルスパフォーマンスの動力性能はパフォーマンスと同じものなので、0-100km加速は3.3秒ですし、モーターがモデルSと同じということもないはずです。
(モデル3は、リアモーターが永久磁石モーターなのに対し、モデルSはレイブン以前は前後輪とも誘導モーター、レイブン以降はフロントのみ永久磁石モーターですので、全く違います)
その後、数ヶ月してからロングレンジモデルが追加され、パフォーマンスは前述のアップグレードパッケージが標準装備となり価格があがりました。
追加されたロングレンジの価格はステルスパフォーマンスと全く同じ価格でしたので、ステルスを買えた人はレアな上にラッキーだったと思います。
あ、見分け方ですが一見するとロングレンジとまったく同じ外観ですが、リアバッジの「DUALMOTOR」にパフォーマンスの印である、赤ラインがバッチリ入ってます!