モデル3の「スタンダードレンジ」3万5000ドルは、「スタンダードレンジ+」のソフトウェアロック版で、日本では発売されていません。車台が共通のモデルYの「スタンダードレンジ」は航続距離を見ると、モデル3の日本でのベースモデルである「スタンダードレンジ+」(現在3万9490ドル / 521万円) に該当します。
モデルYのスタンダードレンジはアメリカでも受注を開始しておらず、車の販売価格も頻繁に変更されるので正確にはわかりませんが、例えば同じロングレンジAWD (オートパイロット付き) では、モデル3が現在4万8490ドル / 665.2万円に対し、モデルYは現在5万2000ドルとなっており、差額は3510ドルとなっています。また、パフォーマンスでは、モデル3が現在56,990ドル / 727.3万円に対し、モデルYは61,000ドルで、差額は4010ドルとなっています。モデルYのスタンダードレンジが日本で発売された場合、700万円を超える可能性はほぼないと思われます。