テスラは先程2021年Q2決算を発表しました。
またまた過去最高の生産台数と納入台数を達成し、純利益はテスラ史上最高の11億4200万ドル(1260億円)。
前四半期は4億3,800万ドル(474億円)だったので約2.6倍にまで跳ね上がっています。
営業利益率は初めて11%に!!(トヨタの営業利益率は8.1%)決算報告書を見ると販売管理費と研究開発費が大きく削減されている事がわかります。今までは販売台数の増加とともに販売管理費と研究開発費は増加していく傾向にありましたが、コストの見直しが進んでいるのかもしれませんね。
電気自動車に対する人々の感情や支持は、かつてないほど上昇しています。テスラはより多くの人々が電気自動車を購入できるよう、コストを下げ、生産量を増やす努力を続けているとのことです。
かねてよりギガベルリンでは4680セルを用いたモデルYを生産するとしていましたが、大量生産がうまくいかなかった場合に備え、初期は2170セルで生産する計画もあるようです。販売価格の低減には4680セルが大きな鍵となっているのでギガベルリンの動向は引き続き注目度が高そうですね。