[MMM]

多くの業者が新車の場合は下処理をしませんが（手軽で利用者の多いキーパーなど）、新車だからといって塗装面のコンディションは最高ではない…というか、メーカー、ディーラーによってまちまちですよね。
最初のコーティングだからこそしっかりした下処理は重要と訴える業者さんもいますが、その分費用が高めなのが悩ましいところです。
下処理せず塗るだけの業者がむしろ割高なのですが。

そんなことを思いながらずっと悩んでいますが、私は白ボディなので、お手軽コースかな…と考えています。

[sakutaro]

担当は「コーティングは必要ないですよ」とバッサリでしたが、
私はメンテナンス性というより見た目重視で、黒で超テカテカな鏡面仕上げに憧れがあったので、
評判の良いリボルトプロで11万円のコーティングをしました。

最上位コースを無理に営業せず疑問に丁寧に答えてくれる実直さ、
下地処理の丁寧さ（納車の際、超細かい洗車傷があったのですが全て消えてました）、
撥水の度合いや汚れの落ちやすさ、傷の付きにくさ、
など総称して大満足ではありますが、
綺麗すぎてちょっとした鏡面の雨染みすら許容できず洗車頻度が上がってしまうという問題（？）はありますね。

青空駐車で舗装路以外を走る機会が多いなどの事情があれば、
あえてノーガードで割り切って汚れや劣化を気にしないなどの選択肢もあると思います。
フェラーリのように超細かいリセール影響を気にして乗るような車でもないと思いますし。

[サム]

下地処理ですが、目的はコーティング下地の表面積を減らす艶だしでしょう。
コーティングの密着強度は表面荒さが高い方がアンカー効果で高くなるはずなので
下地処理するとコーティング自身は剥がれやすくなるということだと思います。

コーティングの膜厚は0.1μm程度らしいので金箔やシャボン玉くらいですね。
本当にガラスと同等の硬度があったとしても、強度は想像に容易いでしょう。
塗装自身もある程度靭性がないと、鉄板との線膨張係数の差を吸収できなくなって破断します。
コーティングも破綻しないためにはガラスほどの硬さがあっては都合が悪いことになるかと。

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