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モデル３の格好は良いと思いますか？あるいは、部分的に気に入らない点はありませんか？
私は概ねモデル３の格好は良いと思っていますし、ミッドランドからハイランドになって、ディテールも良くなったと満足しています。特に、子供目線の低い真横の位置から見た側面は大変気に入っています。
しかし、正面から見ると少し残念な感じがしています。これは何故か、と良く観察してみると、フロントガラスの上部の絞り込みが少なく、サイドウインドが直立している様に見えて、流麗とは言い難いのです。
モデルＳくらい横幅があると、理想的な縦横比にできるでしょうが、似たようなサイズ感のＣセグメントセダンであっても、Ｃクラスなんかはキャビンが小さく見えて重心の低そうな格好良い正面となっています。
室内図上空間を広々させる目的なのか、とも思いましたが、先代プリウスも同形状（フロントガラスが大きく、後ろに行くに従って絞り込まれている）なようで、やはり空気抵抗低減を狙っているのかもしれません。
また、テスラはルーフがガラスで黒色になるので、おでこ部分が目立ってしまいます。白系外装色だとこれが強調されて正面から見た際の違和感に繋がるのではないかと思いました。同じ意見です。ホワイトなのでフロントカメラ上部にホワイトのライン上フイルム等を貼ろうかと考えていますが？サイドウインドウの傾斜は変えられませんが。
車を格好良く見せるにはキャビンを小さく見せるのが常套手段と思います。
イメージデザインスケッチ等は皆そうです。
何か良い解決方法が知りたいです。モデル3はEVならではの特徴を活かした設計がされていると感じます。フロントフードが低く抑えられ、その滑らかなラインに沿ってベルトラインも低く設定されているため、全体的にボディが薄く仕上げられている印象です。この薄いボディに対して、居住性と空力性能を優先したキャビンが組み合わされているため、ガラスエリアの比率が大きい点が特徴だと考えています。また、サイドビューではウインドウのピーク（一番高い位置）が車体の後方に配置されていることから、フロントビューでは頭上部分が少し重たく見えることがありますが、これも居住性や空力性能のバランスを取るためのデザインではないかと想像しています。
一方で、EVはバッテリーをフロアに配置する構造上、全高が高くなる課題があると理解しています。他のEVでは、この課題に対応するため、従来の内燃機関車（ICE）の「かっこいい」とされる薄いキャビンデザインを維持するため、ボディが分厚くなる傾向があるようです。そのため、サイドにプレスラインを加えたり、ボディカラーとは異なるパネルを追加して分厚いボディを目立たなくする工夫がされています。
対して、テスラは従来のデザイン思想から離れ、独自のアプローチを採用しているように思います。その結果、モデル3は従来のセダンやクーペで「かっこいい」とされる造形とは異なっているのではないかと思います。この違いがモデル3の特徴的な外観として現れているように感じます。
私は、プロポーションは綺麗とは思わないですが、低いフードや、リアの丸み、インテリア等 かなり気に入っています。
返信頂いた方々、深い考察ありがとうございます。大変参考になりました。
やはり、床下のバッテリーが肝で、あと数十ミリ薄くなると天井高が下げられ、空力的にもデザイン的にもレベルが上がるのでしょう。動力性能だけでなく、この面でも今後の発展が楽しみです。
現時点で真正面から見た違和感を何とかする方法は見当たりませんので、なるべくその方向から見ないようにしています（何も解決していない）。クルマのデザインというのは、デザイナーが全てを決定できるわけじゃないのでデザイン性と機能性と効率性をそれぞれ足し引きしながら決定されるので、時には不細工にもなり、時にはカッコ良くもなり、工業製品としてすごく難しいプロダクトですよね。
Model3の場合、特にHighlandにする際に強く空力デザインを意識して、より鋭角で低いプロポーションのフロント周りを採用したことで、上家のグリーンハウスが若干厚ぼったくなってしまったのも事実でしょうね。これも居住性とデザイン性の狭間で仕方のないスタイリングだと思います。確かにModel Sぐらいの車幅があると、視覚的によりロープロポーションに見えてバランスも取れると思うのですが。
参考までにこの方の解説がなかなかわかりやすいと思いますのでご笑覧ください。福野礼一郎氏いわく、モデル３のスタイリングは凡庸に見せかけた実は先鋭的なだまし絵のようなものだそうです。
私も同感です。
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いろんな考察がおもしろいですね。
こちらはデザイン変更前のものですが、「半音のズレ」との評価でおもしろいです。
https://response.jp/article/2023/08/29/374607.htmlハイランド化により、確かにフロントがアッサリ顔になり、もともと低いボンネット後端がさらに低く見えるようになったかもしれません。テスラ四車種が並んだ写真を見ると、モデル３のボンネットの低さが目立ちます。
これにより、先述のデコ位置がシームレスに繋がるフロントガラス縦方向の長さが更に強調されてしまったのでしょう。
鼻先視界の良さにも貢献しているでしょうから、機能に宿るデザイン的な特徴と思えば、アバタもエクボと言えなくもないです。
さて、このようなメリットもありつつ、「半音のズレ」や「だまし絵」のために、目視確認を怠ると、内輪差により特にサイドシル部分をぶつける恐れがあります。
車両保険の高騰防止の為にも、ご自身の車のプロポーション的な特徴を良く理解する必要があります。今日銀座を歩いていたところ、たまたま路駐しているモデル3パフォーマンス（ハイランド）の白を見かけました。めちゃくちゃかっこよかったです。
20インチのホイール、大人な感じに低められた車高、黒いリップスポイラー、さりげないリアスポイラー、シャープなフロントライト。ノーズからリアにかけた滑らかなルーフラインは見てるだけで恍惚感が味わえます。
パフォーマンスの場合は正面から見てもリップスポイラーがあることで締まって見えますし、他のグレードにはないエアインテークがあることで陰影もつくので、どの角度から見ても完璧だと思ってます。
仕事場の前を通る下校途中の
小学生がモデル3がお気に入りのようで
S X Y 3を並べてみても
やはり3がお気に入りのようです
ハイランドと従来モデルについては
見慣れているモデルとハイランド
優しそうなのは従来モデル
シュッとしてるハイランド
大人になったらどっちに乗ろうかなーと迷ってましたね
