モデルY LR 2023年に乗るものですが、
乗り心地の硬さに我慢できずダンパーをTEINのEnduraPro PLUSに交換しました。
減衰力調整は海外ユーザーのレビューを参考にF10/R12で設定しました。
装着してから300km以上走行したのでレビューします。
<ファーストインプレッション>
走り出してすぐに乗り心地の変化が実感できました。
交換前より明らかに足回りが柔らかく滑らかになりました。
過去に乗っていた車でNEO TUNEとか剛性補強パーツとかも試したことがありますが、
それらと比べても顕著に乗り心地の変化を感じれました。
<路面からの突き上げ>
小さな突き上げはかなり改善されました。
ダンパーが凹凸をいなしてくれていると実感できます。
一方で、大きな突き上げには交換前よりも多少良くなったかな?という程度でした。
とりわけ大きめの凸凹が続く路面だと相変わらず車がガタガタと大きく揺れてしまいます。
ただ、交換前よりも振動の収束は良くなった気がします。
以前が3〜4回揺れていたとしたら、交換後は1〜2回の揺れで収まるというイメージです。
<ザラザラ路面について>
ザラザラした道路での振動とノイズはほとんど改善していません。
ザラザラ路面に関してはダンパーよりもタイヤの影響の方が大きいのかもしれません。
<コーナリングについて>
ダンパーを柔らかくしたことによるネガ要素はありませんでした。
むしろ、路面に吸い付く感じになってコーナリングが楽しくなりました。
<まとめ>
費用は工賃込みで10.5万円でしたが、そのコストに見合った効果は得られたと思っています。
ハイランドやジュニパーのようにはならないと思いますが、交換前よりも乗り心地は確実に良くなりました。
大きな突き上げの改善幅が小さいのはバンプラバーが原因かもしれません。
海外ではダンパー交換時にバンプラバーを切って短くしている人もいるようです。
長文の書き込みになり恐縮ですが、皆様の参考になれば幸いです。