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Roy
日頃より皆様の投稿大変参考になっております。
今回パナソニックのDNEOO1Kという200V 20Aの充電器がある駐車場を使うことになりました。
今モデル3のハイランドLRを乗っております。
可能であれば4kWで充電できたら嬉しいのですが、純正のモバイルコネクターを購入して現在発送中で、200V 15Aまでしか使えないとどこかで見かけました。jowuaのコネクターであれば4kWでの充電は可能なのでしょうか。また純正のモバイルコネクターも何かパーツをかませれば4kWまで可能なのでしょうか。
素人質問で大変恐縮ですが、ご意見頂けると大変助かります。よろしくお願いします。
日本国内では純正のモバイルコネクターの場合、16A x 200V = 3.2kWが最大です。
https://www.tesla.com/ja_jp/support/charging/mobile-connector
内線規程という配線に関わるルールがあり、常時3時間以上連続して使用する場合はそのブレーカー定格電流の80%を超えないこととなっています。
20Aの80%で16Aとなりモバイルコネクターのそれと一致しますので、これが最大許される電流値です。
モバイルコネクターは接続するテスラのアダプターで最大の電流値が制限され、本国アメリカでは32Aに対応するものもあります。
Roy
ご意見ありがとうございます。
モバイルコネクターに接続するコンセントアダプターを違うものに変えても、本体自体は16Aなので、それ以上は難しいということでよろしいでしょうか。
またjowuaのコネクターに関してもご意見頂けると大変助かります。
モバイルコネクターに接続するアダプターをNEMA 6-50またはNEMA 6-14対応のケーブルに交換すると、最大32A (6kW) で充電できます。
jowuaのコネクターってこれのことですか?
https://www.jowua-life.com/en-jp/products/ev-mobile-connector-nacs付属の”アダプター”はNEMA 5-15 adapterとNEMA 14-50 adapterで、NEMA 5-15の方は日本の100Vのコンセントと同じですが、NEMA 14-50は日本のEV用200VコンセントJWDS-0033(DNE001Kに付属)とは全く異なるので使用できません。
また、設定変更によりNEMA 5-15(NEMA 14-50も)12Aから15A(32Aから40A)へ変更できるようですが、その場合は3時間未満の使用しか許されません。最もEVの充電は専用回路(コンセント)を使用するのが大前提ですが。
パナソニックにしてもテスラにしても日本の法規に適合するようにデザイン・設計しています。
それらに反した使用をすると、ブレーカーが落ちるですめばいいですが、最悪発火事故に至ります。パナソニックのDNEOO1Kは定格容量が20Aです。
電気の技術基準(内線規程)では長時間使用(3時間以上)の場合は定格容量の80%以下で制限することと定めています。200V20A回路では16A、100V15A回路では12Aとなります。
これは長時間の熱こもり等によるコンセントや配線の異常発熱を防止するための措置です。テスラは各国の配線基準に合わせて、アダプターで制限する機能を付けてるようです。
アダプターのモバイルコネクタ側に3ピンの信号端子のようなものがついてますが、これでコンセント容量を認識してるようです。したがって質問者様がおっしゃるように、他国用に作られたアダプタを使えば16Aを越えて充電することは可能ですが、DNEOO1Kとはコンセントとプラグの形状が違うので刺さりません。
無理やり改造すれば違法行為となります。万が一それによって駐車場側の設備の損傷、最悪火災等の場合は違法行為による賠償責任が発生します。
たかだか20%ほどの充電時間の増加です。実用上たいして違いはありません。やめときましょう。皆様丁寧にありがとうございました!
納得して純正コネクタを使えます、テスラに関して、モヤモヤが一つ一つ解決していくこの掲示板は本当に有難いです。ありがとうございました。
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モバイルコネクターの最大出力について 4kW