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モデル3初心者
テスラ公式のオーナーズマニュアルによると、モバイルコネクタは差し込んだままにしとくのが推奨となってますが、自宅充電民のみなさまは差し込んだままにしてますか?
満充電何%がいいかとか、差し込んだままだとコネクタ熱くなってる?とか気になって実際にみなさんどうされてるか教えて頂けたら幸いです
私は抜いてますね。100%なので。
あと充電も22時から朝6時のスケジュールでしてるのでずっとさしても問題ないと思いますが。Modelサン太郎
LRです。
80%上限で刺したままです。
おそらく、駐車中の電力使用(セントリーや空調、バッテリー管理など)をコンセント電源に依拠できるので、結果的に車両本体のバッテリー使用を抑えられ、バッテリー寿命の観点で有利と理解しています。モデル3初心者
ありがとうございます!
上限100%で夜間のみ充電、使っても使わなくてもずっと刺したままというのはバッテリーに優しいのでしょうか?
上限制限した方がいいのか迷い中です。初心者マーク
たとえ充電しなかったとしても、ケーブル刺してオンライン状態にするのが設計運用ではないでしょうか。
空調やバッテリー加温など、オンライン電源でのプレコンにより、長期的メリットではバッテリーサイクルも減りますし、日常的なオフラインでの実質航続可能距離も増えるでしょう。ぐろ
Tesla Model 3 RWD(LFPバッテリー搭載車)に対して、100%充電後も充電ケーブルを接続したままの状態を維持することが推奨される理由は、主にバッテリー管理システム(BMS)のキャリブレーション精度の向上とバッテリーの健康状態の最適化。
🔷 BMSのキャリブレーション精度の向上
• 背景:LFPバッテリーの平坦な電圧カーブ(前述の質問で説明)により、BMSが正確な充電状態(SoC: State of Charge)を推定するのが困難であり、100%充電時に電圧が明確な上限に達するため、BMSはこの状態を基準にバッテリーの容量や健康状態(SoH: State of Health)を校正。
• 充電ケーブル接続の利点:
- 100%充電後にケーブルを接続したままにすると、バッテリーが満充電状態で安定した電圧を維持し、BMSがより正確なデータを収集可能。充電器からの微小な電力供給(トリクル充電)により、電圧が安定し、キャリブレーションが完了するまで最適な状態が保たれる。
- 接続を維持することで、BMSは電圧や温度の変動をモニターし、誤差が補正できる。しかしながら、100%充電後すぐにケーブルを外すと、電圧がわずかに低下(リラクゼーション現象)する為、キャリブレーションが不完全になる場合がある。
- たとえば、キャリブレーション不足でSoCが実際より高く表示される(例:表示100%だが実際は95%等)問題が減り、航続距離予測の信頼性が向上。
🔷 バッテリーの健康状態の維持
• 背景:LFPバッテリーは100%充電での劣化耐性が強いが、満充電状態での長期間放置(ケーブル未接続)は微量な自己放電や電圧低下を引き起こす可能性がある。ケーブル接続により、バッテリーに自己放電が起こりにくい最適な状態を維持できる。
• 充電ケーブル接続の利点:
– 接続状態では、充電器が自己放電分を補う微小な電流を供給し、バッテリーを100%に保つ。これにより、満充電状態での電圧安定性が維持され、化学的ストレスが最小限に抑えられる。
– LFPバッテリーのコントロールは、高温や低温での電圧変動に対しても敏感であり、ケーブル接続により温度管理(例:バッテリーの予熱/冷却機能)が作動すると、環境変化によるノイズ影響が軽減。
– TeslaのBSMは、ケーブル接続時にバッテリー温度を適切に管理し、極端な環境(例:夏の高温や冬の低温)での劣化リスクを低減。
🔷 Teslaの推奨
– Teslaは、LFP搭載のModel 3 RWDで週1回程度の100%充電を推奨し、その際、充電完了後もケーブルを接続したまま数時間(理想的には一晩)維持することが、車両のディスプレイ通知や取扱説明書で案内される。
▶︎ BMSが100%充電状態でのデータ収集を完了し、キャリブレーションを確実に行うため。特に、定期的な100%充電は、LFPの平坦な電圧カーブによるSoC推定のズレを補正。
🔷 実際の運用での注意点
• 長期間の接続:
– 数時間から一晩のケーブル接続は推奨されるが、数週間以上の長期間の満充電接続は避けるべき。LFPは、100%充電に対して耐久性が高いが、極端な長期間の100%状態は、少なからず劣化リスクを伴う為、Teslaは、長期間保管時には、50〜70%のSoCを推奨。
• 充電電源の安定性:
– ケーブル接続中は、Teslaのウォールコネクターや適切な充電器を使用し、安定した電力供給を確保。電圧変動の大きい電源環境では、充電器の品質に注意。
🔷 NCAとの比較
• NCAバッテリー搭載車では、100%充電を日常的に行うと劣化が早まるため、ケーブル接続の長期維持は推奨されない(80〜90%が理想)。ぐろ
投稿が前後逆ですが、、、
LFPバッテリーは、充電状態(SoC: State of Charge)が20〜80%の範囲で電圧がほとんど変化しない特性。対照的に、NCA(ニッケルコバルトアルミニウム)バッテリーでは、SoCの変化に応じて電圧が比較的直線的に変化。LFPバッテリーには、以下の利点あり。
1. 高い安全性
• 平坦な電圧カーブは、バッテリーの過充電や過放電による電圧急上昇/急降下が起こりにくいことを意味しており、バッテリーの化学的安定性が良く、過熱や発火のリスクが低い。正常時の電圧変化が小さいため、充電中の異常が発生しても、バッテリー管理システム(BMS)が異常を検知し易い。
2. 長いサイクル寿命
• 平坦な電圧カーブは、バッテリーセルが充電/放電サイクル中に受ける電気的・化学的ストレスが少ないことを示しており、電圧変動が小さいため、セルの劣化が抑えられる。
3. 安定した出力特性
• 平坦な電圧カーブにより、SoCが20〜80%の範囲でほぼ一定の電圧で電力を供給できる。これにより、車両のパフォーマンス(加速力や出力)が充電残量に関わらず安定。
4. 低温環境での優れたパフォーマンス
• LFPの平坦な電圧カーブは、低温環境でも電圧が安定して維持される傾向がある。これにより、寒冷地でのバッテリー性能低下が少ない。
5. コスト効率
• 平坦な電圧カーブは、バッテリーセルの設計や管理が簡素化できるため、製造コストやBMSの制御ロジックの複雑さを抑えられる。
🔷トレードオフと注意点
平坦な電圧カーブの利点は多いが、以下の課題もあり:
• BMSのSoC推定の難しさ:電圧変化が小さいため、BMSが正確な残量を推定するのが難しく、定期的な100%充電によるキャリブレーションが必要。
• エネルギー密度の低さ:LFPはNCAよりエネルギー密度が低いため、同じバッテリーサイズで航続距離が短くなる。
• 充電速度:平坦な電圧カーブは急速充電時の電圧制御を難しくする場合があり、NCAに比べ充電速度がやや遅い傾向。週末しか車に乗らない、あるいは毎日乗るけど走行距離が短く1日ではバッテリーがほとんど減らない、という状況で充電ケーブルを常時接続したままにすると結局100%状態で長期間保管するのとほぼ同じことになるのでバッテリーには良くないような気がしますがどうなんでしょう。
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モデル3ハイランドRWD モバイルコネクタ差し込んだまま?