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3行にまとめると以下の通りです。
①テスラは学習用Dojoと推論用AI4を基盤に、AI5を開発中で性能は最大40倍向上予定。
②AIソフトとハードを共同設計し、Softmax処理や混合精度対応など根本的な制約を解消。
③既存のAI4でも数か月以内にFSDが人間より2〜10倍安全になる見込みで、大規模アップデートが年末に配信予定。ここから先が全文
テスラのAIチップ:AI5、FSDへの影響
— もう一つ、ロボットを動かすシリコン(半導体)だ。Dojo、そしてあなたはXでAI5やAI6について投稿していた。シリコン層の進捗にかなり興奮しているようだった。いま何を作っているのか、既存のものの補完なのか、長期的な競合なのか?
— テスラには2つのチップ計画がある。学習用のDojoと、推論用の「AI4」(社内名)だ。AI4はすでに全車に搭載されている。いまAI5の設計を最終化しており、AI4から巨大な飛躍になる。指標によってはAI5はAI4の40倍良くなる。この飛躍は、AIソフトとハードを極めて細かな粒度で共同設計しているからだ。制約を正確に把握し、そこに最適化を入れられる。AI5の“40倍”は、AI4で最もボトルネックになっているSoftmax演算の比較で、現在はエミュレーションで約40ステップ必要なところを、AI5ではネイティブにごく少ないステップで実行できる。AI5は混合精度モデルも動的に処理できる。名目上の生計算能力は8倍、メモリは約9倍、メモリ帯域も約5倍だ。AI4のコアな制約をハード側で潰すので、8倍の計算にさらに5倍の効果が掛かり、合計で40倍相当になる。
とはいえ、現在のAI4でも、人間の2〜3倍、場合によっては10倍安全な自動運転に到達できると確信している。そのためのソフトは今後数か月でリリースされる。バージョン14は、バージョン12以来最大のアップグレードになる。パラメータ数は桁で増える。強化学習の活用も多い。AIは現実を圧縮する方法だが、その圧縮過程のいくつかで情報損失が大きすぎる箇所があり、それを是正した。これらはOTAで配信される。年末までに、クルマが“自我を持っているように”感じられるだろう。
— 正直、すでにそう感じるよ。
https://x.com/theallinpod/status/1965595045932986450AI5がどれ程高性能になってるか期待できますね!
その反面、AI3以前の車が見捨てられるのか、それともレトロフィッティングしてくれるのか…。話変わりますが、テスカスさんが立てたスレがダブってしまう現象は何なんですかね?
私の環境だけ?やっぱりイーロンタイムでV14は9月じゃないってことですね。すると日本のFSDローンチも少し遅れそうかな。
ちょっと専門的になりますが。。(テスカスさん用ということで)
メモリ帯域も約5倍→LPDDR6だと思ってましたが、HBM3? 高コスト・高発熱で、車載向けに採用するには冷却と耐振動の課題がありますよね。。。
メモリは約9倍 →HW4が16GBだから144GB!(まさか2500億パラメータ実現するためにINT8からINT4にする気では。。)
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AI5チップについてイーロンがAll-In Summit 2025で語った内容全文
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