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面白い議論ですね。
高級車 vs. 大衆車という軸は、本質的には価格と何らかのスペックが比例関係にあるということに依拠していますよね。高いクルマは速い、広い、静か、多機能など。これを何か特定の特性で一貫して極めると、ポルシェのようにブランドになっていきますね。さらに供給制限を加えるとフェラーリのようにすごいプレミアムを払っても買いたいという循環に持ち込めます。
一方で大衆車は多くの人に手の届きやすい価格にするために、いうまでもなく何らかの割り切りをしています。内装とか動的性能など。
高級車から大衆車の軸があるなかで、どこに線引きをするかは人それぞれですが日本ではまあ1000万円もすれば高級車ですよね。軽自動車(~200万円)が4割ですし。この観点でテスラを考えると、例えば動的性能では明らかに外れ値にいることがわかります。
モデル3パフォーマンスでいえば0-100km/h3秒台で700万円台。このような加速性能をもつクルマをほかに探そうとすると多分一番安くても1000万円は優に超えます。まあこれはテスラに限らずEV専業メーカー(特に中国)のEVは外れ値にいることが多いのですが。
機能をOTAで付加してゆく点に至っては既存の大衆車/高級車では比較にもなりません。そうした点でテスラは従来の車の高級車~大衆車のヒエラルキーの外側にいるクルマと考えています。
SKさんが次世代車とおっしゃっていましたが、私もそういう見方に賛成です。ある価格帯より上になると、性能、機能とクラスの比例関係がなくなることもありますね。例えば時計でいうと、パテックフィリップよりグランドセイコーの方がどの側面を見ても高性能ですが、階級的には下に扱われます。前述の徳大寺氏はこの現象を「どんなに有力・裕福なナイトでもキングにはなれない」と言ってました。そこには機械に投入している物量と同じかそれ以上に、歴史や格みたいなものが重く作用しているのです。世の中には車ならロールス、フェラーリ、ブガッティ以外は全て大衆車と認識している貴族もいますので、テスラがどっちかなんて正直どうでもいいんですが、ポジションとしてはAppleWatchに近いかと思います。
越川
単純に軽自動車が売れている日本では
高級車とみられることが多い気がします。
田舎では間違いなく高級車扱いですね。
都市部でも一部の場所を除いて
高級車と言われます。
実際の値段ではなく、イメージでしょうかね。7番ライダー
以前どなたかが「高級車ではなくて高額車」と仰っていて「なるほどねぇ」と思いましたが、現在は日本ではSもXも売らなくなったし、3やYもどんどん値引きしているので今やそれも当てはまらなくなって来ている気もしますね。あえて言うと高性能車(?)
越川
都内の駐車場に止まっている車を見ると
軽自動車や古い車ばかりです。
ですので、今後はますます高級車と表現する人が増えるような気がしますねー余談ですが、一戸建ての新築や
高級車を所有しているのはなぜか外国人ですね、、そういう意味では外国人からの目線ではテスラは大衆車。日本人は高級車となるような気もします。
本国ではカローラと言ってる人が居ますが
アメリカでもカローラとModel3は日本円で300万円ほど、約2倍弱の違いですが。RIKU
何をもって高級車と言うのか分かりませんが、過去にトヨタのエンジニアに聞いた事があります。カローラとレクサスの差はボデイのスチールの質の差である事を。
ドイツ御三家と比べて、高圧洗車する時のボデイの音。サスペンションでは吸収出来ない路面ショック時のボデイのしなり方等においてテスラは敵わないと思います。X,Sは分かりませんが。 -
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