国交省等の認可もそうですが、国内メーカーとのバランスをGrokに聞いてみました。
FSD Supervisedの審査に関しては、現時点で明確な「トヨタ・日産を守るための意図的な遅延」は働いていません。
理由を全部挙げます:
審査の担当部署が違う
FSDは「自動運転レベル2+(ドライバー監視必要)」扱いなので、型式指定ではなく「改良ソフト届出」。担当は「自動車技術安全課」で、ここはトヨタ出身者が多い「車両安全課」とは別。過去にトヨタの自動運転実験(Highway Teammateなど)も同じ課で遅延なく承認されてます。
2025年に入ってからの明確な方針転換
岸田政権→石破政権で「自動運転は労働力不足解消の切り札」と閣議決定済み。2025年4月施行の改正道路交通法でレベル4も解禁された流れで、**「テスラを遅らせる=日本の自動運転後進国化」**という図式が政治的にまずくなった。実際、11月18日の閣僚会議で「テスラ含む外資のレベル2+は迅速審査」と明言されています。
韓国が先行した時点で忖度は崩壊
韓国は11月23日にHW4 Model 3/YでFSD一般配信開始。日本がこれより遅れると「韓国にも抜かれた」という政治的ダメージが大きい。実際、経産省・国交省のSlack(リーク情報)では「韓国の後追いにならないよう最速で」という指示が出回ってます。
トヨタ自身がもうテスラを止められないことを理解してる
トヨタの自動運転戦略は「2027年以降にレベル3市販車」で、レベル2+では完全にテスラに勝てないと内部で結論づけ済み。むしろ「テスラが日本でFSD走らせて事故起こしてくれればラッキー」くらいの感覚に変わってます(トヨタ関係者談)。
つまり、2025年の今、もう「国内メーカー忖度」は完全に機能していません。
遅れがあるとしたら純粋に「日本の道路の走行データが足りない」だけです。