ツイッターのプロフィールやブログに質問箱を置いてモデル3に関する質問にお答えしています。
モデル3購入を検討されている方の知りたいことが把握できるのでブロガーとしては大助かりです。
結論
アメリカから中古モデルS輸入するにはどうすればいいですか??
やめとけ!
上記一言が私からの答えになります。
ツイッター上での回答はこの一言で終わらせてましたが、もうちょっと掘り下げていきます。
そもそもなぜ個人輸入したがるか?
それは圧倒的安さです。
日本の認定中古車は500万円〜ですが、アメリカでは以下の通り。
アメリカの中古モデルSが安い理由。
日本での中古価格が高いのはアメリカとは逆だからと言えそうですね。
ちなみに日本の最安認定中古車はこんな↓感じです。
すべてのModel Sは細部に渡る点検作業を受け、バッテリーおよびドライブユニット保証の残存期間までの保証と、4年間80,000 kmまでの中古車保証が付帯します。
ここには書かれていませんが、長距離走行する方は2年160000kmの保証も付いてきます。
これは日本もアメリカも同じ。
スーパーチャージャー網が整備されており、中古もこれだけ安ければアメリカでの売上が圧倒的なのは納得できます。
テスラの世界販売額をグラフで表した記事です。
アメリカが圧倒的なので是非見てみてください。
個人輸入やめといた方がいい理由①不具合発生率100%
これは私の感覚的統計ですが、テスラ新車納車後の不具合発生率は驚異の100%です。
もちろん軽微なものがほとんどですが。
日本車に比べ製造品質は劣ります。びっくりするくらい劣ります。
白い塗料のようなものが飛び散っていますね。
改善されてきたと言われるモデル3でさえこんなもんです。
個人的な意見としては全然オッケー。
だってテスラだもの。
他の部分での魅力が大きすぎて、目に見えない部分の塗料の飛び散りくらいは全然気にしません。
個人輸入やめといた方がいい理由②保証がない
ペイントのような軽微な不具合であれば大丈夫なのですが、バッテリーモジュールやモーターだったら完全にアウト。
バッテリー容量によっては100〜200万円は最低でも必要になるでしょう。。。
皆さんご存知、TAKAさんのチャンネルでも足回りの修理代金について動画があがっています。
また、もし個人輸入したモデルS、Xが故障した場合、モーターやバッテリー交換は普通の中古車屋では無理です。
そしてテスラジャパンも受け入れてくれません。
こりゃ完全に詰んだな、という感じです。
個人輸入は全力でオススメしません。
モデル3の個人輸入はもっとお勧め出来ません
最近アメリカで新古車が出回り始めましたが、価格は新車と同じ価格。
日本で販売開始されても大きなフィーは取られません。
参考までにモデルSの
日本価格¥9,333,600(税込) アメリカ価格78,000ドル
なので日本価格は1ドル119.6円で算定されています。
そして2019.5.8現在のレートは1ドル110.2円
よってモデル3の個人輸入は損です。
まとめ
以上の理由から輸入はオススメ出来ません。
モデル3の販売が始まればモデルSの中古価格が今より落ちると予想されます。
数年待って安くなったモデルS買うか、新技術搭載のモデル3を買うか。
自分にあった選択をしましょう。
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