以前の記事でもお伝えした通り、TeslaがSentry Modeをついに発表しました。テスカスの予想もいくつか当たっているので、以前の記事も良かったら見てみてくださいね。
では今回の発表内容をポイントでまとめます。
Sentry Modeとは
Model 3には最初から車に8つのカメラが付いています。元々は自動運転用のカメラでしたが、防犯用のドライブレコーダーとしても使えるようになりました。
車の周囲360度が録画範囲なので最強のドラレコと言えるでしょう。
では次にSentry Modeの作動条件について解説していきます。
①Sentry Modeをオンにする
機能 > 制御 > 安全とセキュリティ > 見張りモードをオン
例によって日本語版は遅れますので正式名称は不明です。ここでは分かりやすく「見張りモード」としています。
監視モード
機能をオンにしていれば無人状態の時、カメラで周囲を断続的に監視し続けます。
警告モード
車にもたれかかったり、何らかの基準で車から「怪しい」と判断されると監視モードから警告モードに切り替わります。
Model 3の15インチモニターに『カメラ録画中』という警告メッセージが表示されます。
アラームモード
窓を割られるとアラームモードに切り替わります。カーアラームが作動し、センターディスプレイの明るさがMaxに。そして車のオーディオスピーカーから最大音量で音楽が再生されます。
音楽が事前の告知通りならバッハの『トッカータとフーガ』が再生されるはずです。笑
まれにメタルバージョンが再生される!?
イーロンマスク
しかし、時折、メタルバージョン。
ツイッター上では『トッカータとフーガ〜メタルバージョン〜』をリクエストする声が挙がっており、イーロンマスクもまんざらではないようです。もしかしたらメタルバージョンが再生されるかも知れませんね。
オーナーのスマホに通知
アラームモードに切り替わるとオーナーのテスラアプリに通知されます。
「警告モード」に切り替わる10分前からずっと録画されているので証拠もバッチリです。
課題
録画データを保存するにはUSBをあらかじめセットしておく必要があります。
USBポートはアームレスト内にあるため、泥棒がそのことを知っていれば簡単にUSBを抜かれてしまいますね。
数日から数週間でユーザーによるテスト動画が沢山あがるでしょうから、そこで答えが出るかもしれません。
3Dプリンターを使用して、独自のUSBロックを施す人も沢山出てきそうですね。
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