新華社通信は5/18、テスラチャイナ副社長タオ・リン氏とのインタビュー記事で中国製モデルYの生産が2021年3月までに始まると報じました。
テスラは当初、ギガ上海で「2020年末までに週2900台、年間15万台」を目指していましたが、このインタビューで2020年6月までに週4000台、年間20万台の生産を達成する見込みであると発表されました。
2019年Q3の決算発表で「モデル3の生産を担う工場は初期段階で年間15万台のキャパシティ」とされていましたが、上回る結果を残しそうですね。
画像:Tesla IR
このグラフを見てわかる通り、中国はミッドサイズプレミアムセダンが世界で一番売れる市場です。生産効率が上昇し出荷台数が増えるに従って、販売価格も競争力あるラインまで下げてくることが考えられます。
すでにギガ上海で生産されているモデル3はモデルYと共有している新しい部品(ワイヤレス充電パッドやUSB-C)の取り付けが進んでいます。
さらにタオ・リン氏は「新しい顧客基盤の拡大にはテスラを体験できる場所が重要である」と述べ、新しい都市へのテスラストア拡大も示唆されました。
ストアの拡大はイーロンの意見と異なりますが、私もこれに賛成。
日本の場合、西日本にテスラストアが無く、まだまだ需要は掘り起こせます。
福岡市天神のアップルストア周辺に出店しないかなー。
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