テスラがBYDに勝つためには

ずばりスーパーチャージャー設置ですね。
今出てる情報では85kWが最大充電速度なのでよりリード出来る点としてはインフラ設置しかありません。
もちろん価格を下げられればそれに越したことはないのですが、その選択は劇薬なので。。

ニュースを聞く範囲では、47都道府県すべてに店舗を設置だとか。
地方民としては、テスラもサービス拠点、少なくとも修理できる拠点をそれくらい作って欲しいなあとは思います。
コアなテスラファンならともかく、広く普及するためにはある程度迅速な修理対応は必要になってくるでしょう。

TPMSが故障⇒テスラで3時間かけてサービスセンターまで行き直す⇒10日後に別のTPMSが故障
というコンボを食らってげんなりしているところなので・・・

オートバックスとのタッグがうまくいくことを願っています。
が、私の地元のオートバックスはTeslaと聞いただけであらゆる作業を拒否するので、当面期待薄です。

差別化できるとすると以下のようなところでしょうか。
・独自の充電網 (スーパーチャージャー)
・オートパイロットの精度
・家庭用蓄電池との連携
・ブランドイメージ (米国のイメージと中国のイメージの差、スペースXによるイメージアップなど)
・車両ソフトウェアの独自性 (ドッグモードとかおならとか…)
・デザインの独自性 (これはBYDもがんばってきそう…)
・特許 (今のところ特別なものはないのかな…)

将来的にはこのあたりも。
・完全自動運転
・ロボタクシー
・グリッド電力との連携
・オプティマスとの連携
・ニューラリンクとの連携

日本人がBYDを購入するにあたってやはり中国車というのが一番ハードルが高い気がしています。
法人ユーザーにはバスを中心に販売を広げていますが個人ユーザーが数百万の買い物をするという決断まで至るかどうか・・・
ドルフィンくらいの価格帯なら(サクラやeKクロスと競合できるような価格になったとして)コスパの良さで選ぶ人も出てくるでしょう。
翻ってドルフィンやSealくらいだとどうか・・・

どちらにしろテスラが「勝つ」必要があるのかなというのが感想です。