【モデル3】デジタルバックミラーの取り付け方【必要な工具】

こんにちはテスカスです!

モデル3のバックミラーが物凄く見辛かったため「デジタルバックミラー」を取り付けました。取り付け作業に協力していただいたモデル3オーナーでブロガーのコバ3に深く感謝いたします!!

2020年12月以降納車のモデル3は助手席足元にボディーアースがないようです。よって、この記事通りに電源が取れない可能性があります。

鮮明な後方視界

夜間や雨の日の後方視界が抜群に良くなりました。カメラの画角が広いので死角も減り、安全性は明らかに向上。ナンバープレートの上に設置しましたが、雨が降っても映像が歪まないのは嬉しい誤算でした。

ただし後続車のヘッドライトに直接照らされるので、夜間は部分的に白飛びします。

「白飛びは気になる」「簡単な作業で取り付けたい」という方はカメラをリアガラスに取り付けるのが良いでしょう。

リアガラスに取り付けるとガラスの曇りで見えにくくなったり、雨による映像の歪みが発生します。

必要なもの

必ず用意するもの

デジタルバックミラー

多くの製品はドライブレコーダー機能が搭載されていてフロントにもカメラが付いています。世界規模で見ると左ハンドルの方が流通台数が多いため、ほとんどの製品は左にカメラが付いておりその分価格が安いです。日本で左カメラを選ぶと対向車側の画角が狭くなり多少不便があるかも知れません。

しかしモデル3には最初からドラレコ機能がありますので私は安価な左カメラの製品にしました。

内装剥がし、針金

ナンバープレートの上にカメラを持って来る場合、複数種類の内装剥がしがあった方が作業が捗ります。また、車内からトランクに繋がっているチューブにコードを通す際、フレックスタイプの針金ワイヤーが絶対必要になるので下記セットがオススメ。このセットに含まれている幅が広いタイプの内装剥がしはテールランプを外すときに便利です。

潤滑材

トランクに繋がっているチューブにコードを通す時、ワイヤーに潤滑が必要です。滑りをよくしないと全く入っていきません。

ソケットレンチ

取付工程の中でACC電源のマイナスを外す際(10mm)リアランプを取り外す際(8mm)必要となります。アメリカ製の車ですが「センチ」で外すことができました。

かなり奥まった所にナットがあるので必ずエクステンション付きのものを使用してください。

USB電源ポートと電源取り出しコネクター

助手席足元にあるACC電源を取り出す際に必要となります。デジタルバックミラーの種類によってシガーソケットが求められることもありますので、ケースバイケースで選んでください。私が購入したデジタルバックミラーはUSBタイプでした。

あった方がいいもの

テスター

ACC電源の通電確認で使用します。無くても取り付けは出来ますが、危ないので出来れば揃えたい所。

ビニールテープ、ハサミ、カッター

ビニールテープは既存のコードに沿って這わす際や余ったコードをまとめるときに使います。走行中のビビり音の原因を作らないためにも用意しておきたいですね。

ミラー取り付け

純正のミラーの上から覆いかぶせるようにデジタルバックミラーを取り付けます。

モデル3の純正バックミラーは小さいので固定用のゴムは一番小さいものでOK。

電源確保

内装を剥がす

内装剥がしを使ってパキパキと写真のように外していきます。

指を入れて上に引っ張ると簡単に外れます。

コードを探す

丸で囲ったコードの束から赤く太いコード(ACC電源)を探します。ETCユニットの電源がACCから取られていればすぐわかると思います。見つからなければ黒いテープを切って探し出しましょう。

 これがモデル3のACC電源です。

電源を分配する

電源取り出しコネクターを使ってモデル3のACC電源を分配します。ペンチでグッと蓋を閉じればOK。

USB電源ポートを接続する

足元のカバーをめくるとボディアース(マイナス側)があります。10mmのレンチでネジを外します。かなり奥にあるのでエクステンションを取り付けましょう。

ボディアースを外す際、念の為車両の電源をオフにしてください。

USB電源ポートのY字端子をボディアースに接続し、ギボシを繋げればUSBポートの完成。排熱用の穴を塞がないようにして両面テープで貼ります。

デジタルミラーまで電源を這わす

必ずカーテンエアバッグにコードが干渉しないように配線してください

カバーを倒すと簡単に外れます。もともと配線されている黒いコードに沿うようにテープで巻きつけていきます。フロントガラス上部のカバーは外す必要ありません。内装剥がしでコードを押し込んでいきましょう。電源を接続したら余ったコードは助手席の足元で纏めて完了。

次はリアカメラの配線

コメント

  1. tecoh_mca より:

    コルゲートチューブ内を通す時の潤滑は、呉工業ならCRC 5-56よりシリコンスプレーの方が向いてないでしょうか? あと、大げさかもですが、通線用のワイヤーもありますよ。
    https://www.amazon.co.jp/dp/B07C3TT334/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_92GzEb5WAYEYM

    • テスカス より:

      おおお!通専用のワイヤー良さそうですね。
      これがあればもっと楽に取り付けができそうだ。。

  2. so より:

    はじめまして。いつも楽しく拝見させて頂いております。
    全くの初心者ですが、今度テスカスさんの記事を見ながらミラー取付に挑戦してみたいと思っています^_^/

    1つだけ懸念点があるんですがトランクカバーの止め具って、普通のホームセンターに売ってるものなんでしょうか?どこで入手されましたか?

    • テスカス より:

      ありがとうございます。デジタルバックミラーは大変ですが、本当にオススメなので是非取付けてみてください。

      トランクカバーの止め具は買ってません。
      オートバックスなどに置いてあるそうですが、サイズや形の種類が膨大です。いろんなものがセットになっている商品を買ってハマるものを探すしかなさそうです。あるいはテスラサービスに問い合わせるか。

      みんカラで既存商品を代用した方がいらっしゃいましたのでハマるものはあるはずです。

    • so より:

      ほぼ100パーセントどこかの止め具が壊れるということだったので前もって準備しておこうと思って質問させて頂きました。

      ありがとうございます!
      やってみます

    • テスカス より:

      まずはリアガラス内側に取付けてみることをお勧めします。
      ダメだったらトランクに挑戦。問題なければそのままで。

      一度トランクにつけてリアガラスに変更しようとすると、トランクのカバーと再び格闘する必要が出てきますので・・・

  3. 匿名 より:

    いつも楽しく拝見させていただいています

    モデル3のリヤの視界の悪さにはウンザリしていたので
    ぜひ挑戦してみたいと思います

    そこで質問ですが
    今回取付されたバックミラーの購入の決め手、
    選定のアドバイス等ありましたらお聞かせください

    アマゾンで探すと山のように出てきて
    なかなか絞り切れないので
    アドバイスをお願いします

    • テスカス より:

      1番の決め手は「すでにモデル3での取り付け事例があった」からです。
      ツイッターで取付けられている方がいたので安心して購入できました。

      以下アドバイスです。
      ・予算が許すなら右にカメラがついてるモデルが良いと思います。せっかくミラーにドラレコつきますし音声も録音できるので対向車がきちんと録画できた方がいいです。

      ・縦に太いミラーよりも横に長いミラーの方が良いです。モデル3のキャビンカメラとの干渉も最小限に済みますし、片側二車線以上の道を走行してる時、視認できる範囲が横に広い方が安全です。

      ・カメラはリアガラス内側につけた方がいいかもです。トランクにつけるのはかなり時間がかかります。後続車のライトがもろに当たるのでそれなりに白飛びします。(とは言え後続車のナンバープレートはちゃんと視認できます)

  4. 匿名 より:

    ACC の電源参考になりました。
    レーダー、躊躇していた取り付けやっと終わりました。

  5. […] る。テスカスさんのサイトに詳細が記載されているためそちらを参照頂きたい。 […]