電力証書購入手続きについて、個人向け申請の手引き(http://www.env.go.jp/air/saiene/saiene_kojin.pdf)を参照して補足します:
P.1 「再エネ100%電力調達」の方法
● 「再エネ100%電力調達」要件とは、左記の手法1~3により、家庭等の使用電力を再エネ比率100%にしていただくことです。これらの手法を組み合わせることも可
能です。
●4年間はこの要件を維持していただく必要がありますが、途中、例えば、… ただし、変更内容はモニタリング調査を通じて、報告いただきます。
とあり、この制度の趣旨は、家庭等で使う電力を(EV充電に使うかどうかを問わず)4年間はすべて再エネ由来のものに変えることで、手法1~3のいずれでもそこは同じです。モニタリングはどの手法でも必要で、不足分は補う必要があると思います。ただ、初めに4年分を見込みで購入しているので、不足しているかどうかは4年経たないと確定しないはずですが、どのようにして追加分の購入が求められるのかについては全く不明です。追って、通達されるのを待つしかないと思います。
P.13-14 (手法3の)申請書に追加して必要な書類
①証書等の写し
<グリーン電力証書の場合>グリーン電力証書の写し
<J-クレジットの場合>無効化通知書および再エネ電力量を記載した書類の写し
②証書に係る情報を補足する書類
・・・【提供事業者】、【購入量】、【購入者名】、【購入者住所】がわかる書類
例:webページのハードコピー、メールなどを想定。
購入者名が一致できるなと、紐付けができれば複数の書類を組み合わせてもよい。
③施設等の消費電力量 が確認できる書類
例:小売電気事業者からの請求書、webページのハードコピー
とあり、②の「購入者住所」がわかる書類も必要とされています。実は、うっかり証書があればいいと思い込み、②を同封するのを忘れて提出してしまったので、書類の不備で突き返されるのでは、と心配しています~.~;)。皆さんはそのようなことがないように…。
別途、担当の方にご確認していただいているとのことなので、手続き全体がよりクリアになるといいですね。