初めまして。
モデルSに乗っています。
結論から言うと、冬場は充電残量を用いて計算して、最終的に0.7掛けします。
計算方法ですが、
使用するのは、EPA、残量%、季節の3つです。
例えば、EPA500km、残量80%ならば、500*80%=400kmとなります。
これに季節による比率を掛けます。
冬場であれば、0.7掛けなので
400*0.7=280km
※3上旬~12月上旬は1.1掛け、
12月上旬~3月上旬は0.7掛け
1年を通してみてみると、1.0掛けとなり、EPA通りの数字になります。
他のWLTCやJC08を使うと痛い目を見ます。
以上が計算方法です。
もっと詳しく見積もりたいならば、テスラの挙動を知ることで
これくらいいけるかな?っていうのが分かりますが、
冬場は最悪のことを考えておいた方が良いので下記の内容は参考程度で。
・テスラに表示される外気温度が10℃以下になると、キーンという音が鳴り、バッテリーを温め始めます。
これが鳴ってるときはどうやってもEPA0.7掛けしか走れません。
逆に10℃以上であればEPA通り(暖房無しの場合)に走れます。
また10℃以下でも8℃くらいであれば一旦バッテリーが温まるとキーン音は解消されます。
バッテリーが温まるのに必要とされる走行距離は10-15km程です。
・0.7掛けの季節の走り出しは回生ブレーキが弱い。これも電費悪化の原因です。
・暖房は内気必須※航続距離を気にする場合
加えて車内気温もアプリから分かりますので、内気と外気を使い分けて、可能な限り暖房状態にならないようにします。
テスラはガラスルーフなので1月でも車内が暑くなり、気温を下げたくなることも。その際に外気空調にしたら、外気を温めて車内に入れることになるので、暖房となってしまいます。