-
投稿者投稿
-
-
かねてよりイーロンマスクが仄めかしていた「他メーカーへのSC解放」が試験的に始まりました。
まずはオランダの10箇所からスタートし、最終的には世界中のSCを他メーカーに解放する意向。他メーカーの車がSCを利用する際は充電器を車両に接続し、テスラアプリ経由で充電を開始します。当面はCCSプラグのみ対応。
充電料金は43%ほど割高になるようですが、充電メンバーシップに登録すると1kWhあたりの充電料金が安くなるとのこと。なお充電完了後に放置した場合、他のテスラ車と同様に超過料金が請求されます。以下公式ページ和訳
本日、オランダの10カ所のスーパーチャージャーで、テスラ以外のスーパーチャージャーの試験運用を開始しました。
電気自動車の大規模な普及には、広範で便利かつ信頼性の高い急速充電ネットワークへのアクセスが不可欠です。そのため、当社は2012年に最初のスーパーチャージャーを開設して以来、ネットワークの迅速な拡大に取り組んできました。現在では、全世界で25,000カ所以上のスーパーチャージャーを設置しています。
今回の試験運用により、オランダの非テスラEVドライバーは、テスラのアプリ(バージョン4.2.3以上)を使って10カ所のステーションにアクセスできるようになりました。テスラのドライバーは、これまで通りこれらのステーションを利用することができます。私たちは、各サイトの混雑状況を注意深く監視し、お客様からの体験談に耳を傾けます。
テスラ以外のEVにもスーパーチャージャーネットワークを開放することで、より多くのドライバーに電気自動車を利用していただきたいというのが、私たちの願いです。今回の取り組みは、世界の持続可能なエネルギーへの移行を加速するという当社のミッションを直接的にサポートするものです。
より多くのお客様にスーパーチャージャーネットワークをご利用いただくことで、より迅速な拡大が可能になります。私たちの目標は、学習と反復を迅速に行いながら、ネットワークを積極的に拡大し、最終的には世界中のすべてのスーパーチャージャーでテスラと非テスラのドライバーを受け入れることです。
https://www.tesla.com/support/non-tesla-supercharging?redirect=no
-
従量課金は最高なので、他のEVユーザにも体験して欲しいですね。利用率が上がれば、ますますスーパーチャージャー設置箇所が増えて便利になる予感がします。
-
オランダでSCの他車開放が始まったのですね。昔、7年ほどオランダに住んでいたので感慨深いです。
実はオランダは世界的にみても北欧と並ぶEV先進国です
・国土のほとんどが海抜以下であり、地球温暖化に大変シビアである
・国内に自動車メーカーがない為、国内メーカー保護の必要性が無く先進・低燃費・環境性能の高い車の導入を促進している(法人所有車の大胆な税金優遇)
・再生可能電力の普及率が高いなどなど、EV普及を急速に進めてきています。特に最近は充電ステーションへの公的資金補助ではメーカー専用ではないステーションへの資金補助を進めているのでその一環かもしれません
http://blog.fabsco.co.jp/column/eu2018_netherlands
http://blog.fabsco.co.jp/column/eu2018_netherlands-2
ただ、日本で今後、SCの他メーカーへの開放が行われると少し混乱が起きそうですね。
大御所のトヨタが今まで全く急速充電設備への投資を行ってきていないので、トヨタのEV普及が進むとロケーションが良く、高速充電が可能なテスラSCへのニーズが一気に高まる可能性もあり、充電待ち渋滞が起きないか心配ですテスラの開放に合わせて、他社(特にトヨタ)も積極的な急速充電ステーションの増設が必要ですね
-
心が狭いと言われそうですが、現状でさえSCの充電渋滞が起きていますし、将来的に国産車でもSCが利用可能になったら日本車だらけ、、、ということもあり得なくはないと思います。特に代官山は国産車に開放しないで欲しいです。
-
-
Sushilover
トヨタが潔くテスラの充電規格を採用し、トヨタ・スーパーチャージャーを全国展開、テスラと相互乗り入れ、なんて夢を見ました。
-
他社のユーザーから得られた資金でSCの拡大が加速する、という好循環が生まれるとよいですね。
-
-
投稿者投稿