2021年6月納車のLRパナの74.5KWのフルパックの電池です。
SCAN MY TESLAでチェックしていますが、最初は75K以上あったのですがは最近74K程度に劣化してきました。走行距離は13000K程度です。
一時的なセルのばらつきがあると寝かせると戻ったりもするのですが容量が減ってきているのは事実だと思われます。
概ね10000K走行に対して1KWの減少で初期容量(75.4KW)から換算すると10000K走行あたり1.3%程度の劣化になります。
テスラにしては割と劣化が早いなという印象なのですが皆様いかがでしょうか?現行リーフの電池の劣化速度も概ね同様であるようです。
もちろん作り立ての電池は化学的に若干不安定でしょうし74.5Kを超える容量があったとしてもすぐに劣化してくるのは想像できるので、それを織り込めば本当の劣化というのは規定容量をを切ったありから始まったとみなすべきなんでしょうけれど。
充電はチャデモで充電速度は遅いです。しかもモデル3は電池を50℃付近まであたためてからフルスピードで充電するので、出力電流が小さいチャデモの場合にはヒーター電力が喰われるので加温中は余計に遅くなります。チャデモでゆるやかに充電していたとしても意外に劣化は早いのでその点も驚いています。
通常の使用では 90-40% くらいに納めていますが、サイクル数を減らしたほうがいいのであれば 80-30% くらいで運用したほうがいいのかもしれませんね。放電深度よりはむしろサイクル数だとするならばです。
全然劣化しないという噂だったバッテリーですが、実は割と劣化が早いというのが意外や意外です。使い方に問題があるのかな?