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「レッドウッド(Redwood)」は、テスラが2025年前半に発表予定の低価格モデルの社内コードネームです。ドイツの投資家カンファレンスでテスラIR責任者が示唆した情報によれば全長3,988mmで、モデル3より約15%コンパクト、重量は30%軽量化され、効率性が大幅に向上。バッテリー構成はリン酸鉄(LFP)タイプで53kWhと75kWhを用意。上位モデルはEPA基準で最大500kmの航続距離を狙い、シングルモーター/デュアルモーターが選べる予定。北米の税額控除後の価格は3万ドル未満を目指し、テスラ史上最も手に届きやすいモデルとなる見込み。
1.構想の起点
イーロンマスクは以前より「手の届く価格で、完全自動運転対応のEVを」と何度も発言してきています。
2020年のバッテリーデーでマスク氏は「約2万5千ドルで購入できるEVを3年以内に実現できる」と発言。低価格ながら自動運転機能を搭載することで、従来の高級EVとは一線を画す車作りへの意欲を示していました。この発言は、低価格化と最新技術の融合を目指すテスラの方向性を端的に表しており、のちの廉価モデル「レッドウッド」の基盤となる考え方として位置づけられます。2.開発方針の転換
しかし、テスラの戦略は時とともに進化し、単なる低価格車の開発からより大きな変革へとシフトしていきます。
2022年の決算説明会でマスク氏は「現時点で人間が運転する$25kのモデルには取り組んでいない」と明言。
彼は、低価格車を単独で開発するのではなく、完全自動運転技術を活用したロボタクシーとしての展開が、輸送コストを劇的に下げる鍵になると語りました。
この発言は、従来型の「運転者がいる車」ではなく、自律走行を前提とした新しい交通システムの実現に向けたテスラの意欲を示しています。3.革新的な製造技術
2022年末以降、テスラは次世代車両プラットフォームの開発に注力し始めました。
マスク氏は、Model 3/Yプラットフォームの約半分のコストで生産可能な新プラットフォームの構築を示唆。「アンボックスドプロセス」といった革新的な製造技術が導入され、従来の組立方法よりも効率的に、かつ低コストで車両を生産できると説明されています。
結果として、廉価版モデル「レッドウッド」は、大量生産によるスケールメリットを背景に、低価格かつ高性能な製品として市場に投入される見込みです。4.発売時期と生産計画の最新見通し
2024年1月の第4四半期2023決算説明会で、マスク氏は次世代車の生産開始時期について「社内の(暫定的な)計画では2025年終盤になりそうだ」「今まで存在しなかった製造マシンを設計し、今までにない方法でクルマを作る必要がある」と述べ、計画の難度を強調しています。まとめ
「レッドウッド」は、イーロン・マスク氏の発言を通じて、低価格かつ自動運転技術を備えた次世代車として構想されています。初期構想では「$25,000カー」が掲げられましたが、現在は単なる低価格車の枠を超え、ロボタクシーとしての展開や革新的な製造技術の導入が視野に入れられていることがうかがえます。発表は2025年前半、量産開始は2025年末を目標としつつ、今後も新たな発言や技術革新に注目が集まるでしょう。kいわゆるmodel 2とかmodel Q って言われているものですよね?
今年発売の可能性を考えていて待っていました。しかし、諸事情で前車リーフを1月で手放す必要がでて、急遽ハイランドを注文しました。
この15%小さいというのが国産車などでいうとどの程度のサイズになるのかも気になるところです。これまでリーフに乗っていたので、その程度か、あるいはさらに小さいノートくらいなのか…. ネットに上がっている予想デザインだとやはり小型のハッチバック系っぽいようですが….
それと定価価格化のために、何を削っているかですね。FSDと関係のない点とすると電動シートセッティングとか、リアモニタあたりだけですかね。他の装備削ってしまうとテスラ車としてのアイデンティティが無くなってしまう感じもしますので、難しいところかとも思います。
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