- このトピックには14件の返信、7人の参加者があり、最後にyo-sanにより5日、 10時間前に更新されました。
-
投稿者投稿
-
テスラは中国市場向けにFSD(Full Self Driving)機能のソフトウェアアップデートの配信を準備しており、まも無くリリースされる見込みです。
公式のリリースノートもすでに出ており、その中身を見る限りはアメリカで配信されているFSDとかなり近いものとなりそうなものの、「FSD」という名称は使わず、ナビゲート・オン・オートパイロットの強化版のような立ち位置となるようです。
以下リリースノート
〜〜〜〜〜〜
2024.45.32.12ソフトウェアアップデートが段階的に配信開始されました。本アップデートの主なアップグレード内容は以下の通りです:都市道路向けオートパイロット(NOA – ナビゲート・オン・オートパイロットの最適化)
制限された道路(ランプ入口および出口を通じて利用者がアクセスする幹線道路)および都市道路でオートパイロットを使用する際、ナビゲーションルートに基づいて車両をランプや交差点から退出するよう誘導します。交差点では交通信号を認識し、直進、左折、右折、Uターンなどの動作を実行します。また、速度やルートに応じて自動で車線変更を行います。
ナビゲーションルートが設定されていない場合、道路の実際の状況に基づいて最適な道路を選択して走行します。
運転席カメラ
ルームミラーの上方に位置するキャビンカメラは、ドライバーの注意力が集中しているかどうかを判断できるようになりました。スマートアシスト運転システムが作動している際に、注意力が道路に集中していない場合、アラートでドライバーに注意を促します。
運転席カメラの映像は車内で処理され、誰か(テスラ社を含む)がアクセスする権限はありません。
マップパッケージバージョン更新:CN-2025.8-15218
*一部の機能の実現時期や効果は、車種や車両構成によって異なる場合があります。
制限道路および都市道路向けオートパイロット機能は、一部の車種で既に導入されており、適応可能な車種範囲が段階的に拡大されます。上記機能を購入済みの方は、お使いの車両の適応状況を確認する必要があります。テスラアプリのメッセージセンターで「オンラインカスタマーサービス」に連絡するか、400番のカスタマーサービスホットラインにお問い合わせください。
*画像やテキストの内容は参考用であり、変更や異なる場合があります。具体的な車両機能については、最終契約または購入内容をご確認ください。当社は法律で認められる範囲内で解釈権を留保します。
〜〜〜〜〜〜
引用終わりこれは間違いなく喜ばしいニュースなのですが、いくつか注意が必要な点もあります。アメリカでは車両走行データがクラウドに送信され、テキサスで稼働しているCortexで学習を続けていますが、中国ではデータ規制が厳しく、アメリカにデータを送って学習させることができません。また中国国内で自動運転の学習をすることはイーロンマスクが言うにはアメリカ側から禁止されてるとのこと。よって中国でのFSDの展開は公開されているデータをもとにシミュレーションのみで学習させたものを適用しています。
なので現在アメリカで使われているようなFSDのクオリティが中国で再現できるかは不明です。
https://x.com/Tslachan/status/1894039216528527748
+3NoAはEAPに含まれますが、FSDの購入は不要なのでしょうか?
その場合はHW2.0の車両もサポートする必要があると思われますので、AIのFSDベースではなくAPの進化版なのかもしれませんね。また、中国政府がFSD認可を貿易戦争に対する交渉の一部とする可能性も報じられています。
https://electrek.co/2025/02/17/tesla-full-self-drivings-approval-in-china-could-be-used-as-bargaining-chip-in-trade-war/0FSDの購入が必要な様です。
混沌とした中国の道を進む様子はなかなかすごいですね。日本も早く!+4現時点ではまだ米国版ほどの完成度ではないようですね。
https://jp.reuters.com/business/autos/YUDLP3ISLVMSDNFJD5OTHXP3VQ-2025-02-25/日本に米国版が来るのは当分先になりそう…
+37番ライダー
私は中国での駐在を経験していますが、中国のテスラ車の普及度合は日本の比じゃありませんからねぇ。しかもモデルSとかXを結構見かけます。都市部だけかも知れませんがユーザー数も結構いるのでFSDの実用化は早期に実現するべき内容なんでしょう。
T3と言う方のYouTubeを見るとUSでのFSDの様子を詳しくレポートされていますが、その中で『FSDにすると他の車の強引な運転に遭遇しても腹を立てなくなる。割り込みやあおり運転等の車でのトラブルの抑止効果もあると思う。』的なことをコメントされてましたが『なるほど!』と思いました。
日本でも早く解禁されると良いですね。私は現在全くの無課金ですが解禁されたらアップデートしたいと考えてます。
+7あお
シミュレーションでデータの補完ができるなら、日本でも少量のユーザーデータとシミュレーションでデータを補完してFSDの開発はできないのでしょうか
+6日本でのFSDは遠そうですよね。日本の前方に横断歩道あるよマークは、アメリカでHOVレーンのマークで結構重要なマークなのですが、現状では日本の信号はちゃんと認識されないのに横断歩道あるよマークはHOVレーンとして認識されていて、モデルがアメリカのモデルと同じだと思います。
そもそも日本のモデルが作られているのかどうかも怪しいと思ってます。。。よし、皆テスラ本社に入社して日本展開をリードする作戦でいきましょう。
+5アメリカはアメリカ企業が中国内で学習するのを禁止してるし、中国はデータを中国外に持ち出すのを禁止してるから詰んでるみたいに聞いたことがありますがどう解決したんですかね
0米国版FSDと違うようですが、それでもとりあえず今できることがうらやましいです。
日本でできるのはいつの日なのか… ヨーロッパの次には来てくれるとすれば、年内は無理でも来年の今頃には…と勝手に期待しちゃいます。
完全FSDとまでいかないにしても、せめて、赤信号での停止だけでもと思いますが、そういう部分的な許可って期待薄ですかね…ま、日本車でも許可されていない機能は許可されない気もしますが、確かオーストラリアとかだとオートパイロットの機能として赤信号停止はできるんですよね…となるとやはりテスラ側の問題より許認可の問題の方が大きいということですかね。
あれ?FSDが利用できるアメリカで、その機能買っていない場合でもTraffic Light and Stop Sign Controlは有効なんですかね…
+1アメリカでノーマルAutopilot使ってましたが、信号の自動ストップはなかったです。ただし、青になっても出発しなかった場合は音がなって知らせてくれてたので、車は信号を認識していました。
アメリカは買い切りオプション以外に月199ドル(後に99ドル)でFSDが使えたので使っていましたが、そこで初めて信号によるストップができました。
青信号お知らせ機能は、都内のタクシーとかにもついているみたいなので、それくらい実装してくれてもいいのになと思ってます。
+3てんてん
いまの状況だと、信号が横型になっただけで歓喜しそうです。
+5大雨
何個か中国版fsdのレビュー動画見ましたが、運転そのものは北米版と大差ないように思いますが、交通ルールの遵守は基本北米ルールに従ってるように見えます。
おそらく中国向けに大したチューニングせずに北米版をそのまま持ってきたのではと思いました。
中国は同じ右ハンドルでも細かい交通ルールはアメリカと異なるし、しかも中国の違反取締役は基本街中にある監視カメラで自動で行われるので、現時点のバージョンを過信して中国で運転してたらいくら点数があっても足りません。
+2中国のFSDは、アメリカのモデルを直接使用しています。
中国政府は、中国の道路データをテスラが海外に持ち出して訓練することを許可していません。
また、アメリカ政府もテスラが中国国内で訓練することを許可していません。
つまり、現在の中国のFSDは中国の道路データが大幅に不足しているということです。
まるで中国の交通状況を理解していないアメリカ人を、直接中国で運転させるようなものです。+1KTさん
イーロンマスクが言うには公開されている中国の動画から学習しているそうです。米国政府による規制を逃れられるレベルでの訓練は行なっているようです。+3yo-san
都市道路向けとありますが、舗装されていないような山道でも走っているのは驚きです。(何回か止まっていますが)
+2 -
投稿者投稿