みなとみらいをフラフラ歩いてると、以前から興味があった電動車椅子のWHILLの体験試乗会が行われていた。括りとしては電動の車椅子なんだけど見た目がとてもカッコ良く、モビリティの1つとして認識していた。
ラストワンマイル
モビリティの話をすると必ず出てくる「ラストワンマイル」
電車や車は長い距離の移動を担っており、駅や駐車場から最終目的地までの移動を担う乗り物にこのWHILLを当てはめることが出来そう。
都内や観光地によく置いてあるシェアサイクルもその一端に居るんだろうけどイマイチ利用者がいるようには思えない。
導入コストが比較的安い自転車がそんな感じなので1台45万円するWHILLのModel Cは同じことをやっても広まる望みは薄いかのように思える。
でも不思議とWHILLはとても「乗りたい!」という衝動にかられる。なぜなのか。
シェアサイクルより魅力的なところ
✅カッコいい
これ結構重要。
シンプルで操作もわかりやすく、後ろから見たスタイルも、赤い縦長のLEDがバッチリ決まっている。
✅ガジェット感満載
男はこういうのに弱い。
自動運転の研究も行われているらしく、とっても未来を感じる。オンラインショップでは実用的な面をカバーするカスタムパーツも売られており、そこもまた良い。
✅操作性が良い
左手でギアを選択し、右手で前後左右の操作。それだけ。簡単。
前輪はオムニホイールになっているため、小回りはこれ以上ない程良く効く。ホイールにホイールが入っているのが新感覚なので何とも不思議な使い心地。なんとなくクッション性も良い。
✅バッテリーはパナソニック製
EV好きとしてついついチェックしたくなるのがバッテリー。
テスラと同じパナソニック製です。笑
EVとは違い、バッテリー単体で持ち運び出来て何処ででも充電出来るのはGOODですね。
MaaS事業にも力を入れている
2020年を目処に移動のサービス化を進めているようだ。
Uberが車道を制すならWHILLは歩道を制すと言ったところ。空港やショッピングモールなどでの自動化も目指しており、Model Cをベースにカメラやライダーをつけたモデルまであるとの事で本気度合いがうかがい知れる。
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